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  • 2022/03/24公開
  • 2025/06/03更新

大学生でも米国公認会計士(USCPA)が取れる? 公認会計士(JCPA)とどちらを取得すべきなのか

大学生でも米国公認会計士(USCPA)が取れる? 公認会計士(JCPA)とどちらを取得すべきなのか

大学生のうちに将来の就職のことを考えて、公認会計士(JCPA)や米国公認会計士(USCPA)などの資格取得を目指す人はたくさんいます。

本記事は、どちらの資格取得を目指すべきかで悩んでいる方に参考となる情報をお届けします。

関連記事:アビタスUSCPA「USCPAとは?魅力や取得後のキャリア・難易度・試験内容を詳しく解説」

目次
大学生のうちに難易度の高い資格を取得するメリット
大学生が公認会計士(JCPA)・米国公認会計士(USCPA)を取得する難易度は?
公認会計士(JCPA)・米国公認会計士(USCPA)の取得にかかる費用
グローバルに活躍したいなら、「英語力」も同時に身につく米国公認会計士(USCPA)!
進みたいキャリアによって米国公認会計士(USCPA)か公認会計士かを検討しよう

大学生のうちに難易度の高い資格を取得するメリット

公認会計士や米国公認会計士の資格を大学生のうちに取得するメリットは多くありますが、最も大きなメリットは、就職で有利に立てることでしょう。

難易度の高い資格を持っているだけで、監査法人や会計事務所への就職が有利になります。また、監査法人の場合は、資格を取得していないと原則的に書類選考をパスできません。

これらの資格を持っていることで、監査法人に限らず、国内外の金融機関や商社、メーカーなど一般事業会社への就職になるといえるでしょう。

また、勉強時間を確保できる点も大学生のうちに取得するメリットです。

米国公認会計士の場合で約1,200〜1,500時間、公認会計士になると約4,000時間の勉強時間が必要といわれています。

社会人になってからまとまった勉強時間を確保するのは難しい場合が多いですが、大学生の場合は長期休暇を活用し、効率的に学習することができるでしょう。

大学生が公認会計士(JCPA)・米国公認会計士(USCPA)を取得する難易度は?

公認会計士と米国公認会計士2つの資格の難易度を比較すると、公認会計士のほうが難易度が高い試験だといえるでしょう。

公認会計士と米国公認会計士では、試験で問われている知識の深さや問題数だけでなく、テスト形式自体も異なり、合格率にも大きな差があります。

公認会計士試験の合格率が7.4%(2024年)だった一方で、米国公認会計士の科目合格率の平均は約52.9%(2024)でした。公認会計士の合格率が10%を切るのに対し、米国公認会計士は2人に1人が合格している結果となり、合格率だけで見ても公認会計士の方が難易度が高いといえます。

また、公認会計士試験は短答式と論文式の2段階に分かれています。合格するには、4科目で構成される択一式の短答式試験と、5科目から構成される論文式試験の両方で基準点を超えなければなりません。

一方で、米国公認会計士の試験は、必須科目3科目と選択科目1科目で構成されており、以下の形式で実施されます。

  • MC問題(Multiple Choice:4択問題)
  • TBS問題(Task‐Based Simulation:応用問題)

総じて公認会計士試験のほうが内容が深くて問題数も多く、難易度が高いといえます。

また、問題形式や内容だけでなく、科目合格制度の仕組みも大きく異なります。

米国公認会計士の試験では、1科目ずつの受験が可能で、18カ月間有効の科目合格制度が取られています。

公認会計士の試験でも科目合格は認められているものの(2年間有効)、1科目ごとに受験することはできません。

参照:金融庁「令和6年公認会計士試験の合格発表の概要について」
参照:AICPA&CIMA「Learn more about CPA Exam scoring and pass rates」

公認会計士(JCPA)・米国公認会計士(USCPA)の取得にかかる費用

次に公認会計士と米国公認会計士を取得する場合の費用について見ていきましょう。

それぞれの資格取得にかかる費用については、日本国内の代表的な対策予備校の初学者向けの通学講座にかかる費用を例として取り上げて比較してみました。

なお、公認会計士試験については論文式試験対策向けの講座であり、いずれの試験対策講座も1回の受験で合格することを目標としています。

取得費用の比較
対象試験

公認会計士

(論文式試験まで含む)

米国公認会計士
受験費用 ・受験料:19,500円 ・学歴審査:約2万円
(200米ドル前後)
・受験資格審査料:約2万円
(90~140米ドル)
・試験料:約5万円
(350米ドル)
・国際会場手数料:約24万円
(390米ドル×4種目)
※いずれも出願する州によって異なる
費用の目安 60~80万円前後
(予備校などの学習費用を含む)
約70万〜120万円前後
(予備校などの学習費用を含む)

公認会計士と比較すると、米国公認会計士は取得費用で差があります。

ただし、米国公認会計士は取得後の年収アップやキャリアアップ、グローバルな活躍を視野に入れることもできる資格です。

取得費用だけではなく、自分の今後のキャリアも含めて、公認会計士と米国公認会計士を比較して検討してみましょう。

関連記事:アビタスUSCPA「USCPA(米国公認会計士)の費用対効果は高い?コスパはいかに」

グローバルに活躍したいなら、「英語力」も同時に身につく米国公認会計士(USCPA)!

米国公認会計士(USCPA)の試験は英語の試験であるため、基本的な英語力が備わっていることが前提となります。したがって、おのずとある程度の基礎的な英語力があることが証明されることになります。

また、米国公認会計士の試験問題を作成しているAICPA(米国公認会計士協会)は様々な国と相互承認協定を締結しており、対象国では、米国公認会計士のライセンスがあることでその土地で仕事をすることができます。

外資系企業や海外などグローバルな環境でキャリアアップを実現したいと考えている方には、米国公認会計士の資格取得が役に立つでしょう。

関連記事:アビタスUSCPA「USCPAの相互承認協定制度とは?アメリカ以外でも会計士になれる?」

進みたいキャリアによって米国公認会計士(USCPA)か公認会計士かを検討しよう

今回の記事では、大学生の方向けに公認会計士や米国公認会計士(USCPA)の違いや、どちらを受験すべきかについての参考情報をお伝えしてきました。

将来のキャリアパスにも影響してきますので、よく検討してみてください。

米国公認会計士(USCPA)を目指すならアビタスで

米国公認会計士試験は、公認会計士試験より難易度が低く、取得のハードルが低い試験です。

しかし、独学で米国公認会計士(USCPA)に合格できるレベルまで到達するのは容易ではありません。

国際資格の専門校であるアビタスのオリジナルテキストを使用すれば、TOEIC®400〜500点レベルからでも学習をスタートすることができます。

日本合格者の約78.5%はアビタス卒業生という驚異的な実績を誇っています。

米国公認会計士(USCPA)合格を目指すなら、ぜひアビタスをご活用ください。

まずは無料の説明会にご参加ください。

※記事に記載の内容は2025年4月時点のものを参照しています。

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