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  • 2022/05/21公開
  • 2023/04/28更新

外資系企業へ転職するメリットを解説|未経験でも転職は可能か

外資系企業へ転職するメリットを解説|未経験でも転職は可能か

外資系企業は、「年収が日系企業よりも高い」「グローバルに活躍できる」というイメージから、転職したいと考えるビジネスパーソンは多いでしょう。

この記事では、外資系企業に転職するメリットや注意点、有利になるスキル、未経験でも外資系企業に転職できるのかを解説します。

目次
外資系企業に転職するメリット
外資系企業に転職する際の注意点
未経験でも外資系への転職は可能?
外資系企業への就職・転職で有利なスキル
英語と専門知識が身に付く米国公認会計士
外資系企業への転職は未経験でも目指せる!有利なスキルを身につけよう

外資系企業に転職するメリット

外資系企業とは大きく分けて「日本に進出している外国資本の企業」「日本と外国の企業が共同出資して設立した会社」「日本企業の株式等を取得している外国企業」の3つがあります。

外資系企業は実力主義で激務というイメージがありますが、具体的なメリットを見ていきましょう。

年収が高い

外資系企業の平均年収は約800万円と言われており、2020年度における日本人の平均年収433万円の約2倍程度となっております。

外資系企業の年収が高い理由は「成果主義」が採用されていることにあります。 「ベース給+インセンティブ」であることが多く、実績や評価が年収に反映される傾向にあります。

全ての外資系企業が成果主義ではなく、日系企業のような給料体系の外資系企業もありますが、一般的に外資系企業は年収が高いと言えます。

平等に実力が評価される

外資系企業は成果主義であることが多く、年齢や性別に関係なく実力が評価されやすいと言われています。

Robert Walters「職務動向調査」では外資系企業の「女性管理職が51%以上いる」と回答している社員が4.7%で、日系企業の1.3%を大きく上回ります。 若手のプロジェクトリーダーも珍しくなく、日系企業に比べて平等に実力が評価されます。

参考:Robert Walters「職務動向調査 2016 」

英語力を磨くことができる

外資系企業は多国籍の社員が多くいるため、英語を用いるシーンが多くあります。

日常会話だけでなく、メールや会議などのビジネスの場で英語を使うことで、英語力向上が期待できます。 実践的な英語が身につくことで、ゆくゆくはキャリアアップに繋がります。

ワーク・ライフ・バランスが充実しやすい

ワーク・ライフ・バランスとは、仕事と生活のバランスがとれた状態のことを言います。

外資系企業はワーク・ライフ・バランスを重視しており、仕事と生活のメリハリをつけて働くことが可能です。 日系企業よりも残業は少なく、有給休暇取得率が高い傾向にあります。

外資系企業に転職する際の注意点

次に外資系企業に転職する際の注意点を見ていきましょう。

結果を求められる

外資系企業は成果主義なため、過程よりも常に結果が求められます。 転職した場合は即戦力として結果を出すことが期待されているため、プレッシャーになることもあります。

結果によって収入が決まることも多く、成果を出せば給料が上がる反面、出せない場合は収入が不安定になりがちです。 もちろん、この傾向は企業によって変わるため、一概に全ての外資系企業の雇用環境が不安定であるとは言えませんが、給与の仕組みについては事前に把握しておきましょう。

高い英語力と異文化を受け入れる柔軟性が必要

取引先が日系企業が主である場合は英語を使用しない企業もありますが、外資系企業は基本的に高い英語力が求められます。

取引先が海外である場合、社内メールなど日常のコミュニケーションで英語を使うこともあるため、TOEIC®スコア700点以上の英語力は養いましょう。 また、外資系企業では様々な国籍の人がいるため、異文化を受け入れる柔軟性が必要です。

未経験でも外資系への転職は可能?

外資系企業は即戦力を期待した採用が多いため、経験のある人しか転職できないイメージがありますが、未経験でも転職しやすい業界があります。

外資系企業の中で、未経験でも転職出来る可能性がある業界は「コンサル」「製薬」「保険」の3つです。

コンサル:コンサルタント

コンサル業界は、コンサルタント未経験でも対人スキルや業務遂行能力があれば転職しやすいと言われています。新卒の場合は学歴を重視される場合が多いものの、転職の場合はこれまでの仕事の中での経験や成果、どんな資格やスキルを所持しているかが重要視されます。

クライアントと円滑にやり取りができる高いコミュニケーション能力や、論理的な思考ができるかという点は評価される部分となっていますが、コンサルタント業界での経験のみを求められるわけではありません。

ただ未経験でも転職は可能なものの、コンサル経験者は採用時に優遇されるため、未経験者の方が転職しにくいのは確かです。また、大手コンサルティングファームは特に難易度が高いため、採用されてもまずはアナリストからスタート、という場合もあります。

製薬:MR

製薬業界は市場規模が拡大しており、海外の製薬メーカーの国内進出増加で中途採用に積極的です。特にMR(Medical Representatives)は未経験者でも採用されやすい職種と言われています。

MRとは医薬情報担当者のことで、病院・医師・薬剤師に自社の薬に関する情報を提供する仕事です。MRの転職は、学歴の面では理系の大学出身で特に薬学部出身だと有利です。また文系であれば特定の学部かどうかではなく、営業経験が求められるケースが多いです。

MRはいわゆる薬学業界の営業でもあるので、営業経験やコミュニケーションスキルが生きる業界です。 もちろんMRの経験があることは有利ではありますが、未経験でも学歴や営業での経験を活かして転職することが可能なため、比較的未経験からでも転職しやすいでしょう。

保険:営業

保険業界の営業職は高いコミュニケーションスキルが求められますが、未経験でも転職しやすい傾向にあります。 学歴よりも顧客に親身に寄り添う姿勢が重視され、歩合給制である場合は成果が収入に直結します。

もともと実力重視な外資系企業では、目標を達成するために努力できる人なのか、コミュニケーションスキルがあるのかという点が重視されます。

経験としては過去に営業での経験や成果があると有利です。しかし、営業力や提案力、コミュニケーション力がある方であれば十分未経験でも転職可能な業界といえます。

外資系企業への就職・転職で有利なスキル

外資系企業では日系企業へ転職する際には求められないスキルが必要とされる場合があります。 外資系企業への就職・転職で有利なスキルを見ていきましょう。

英語力ならTOEIC®・TOEFL®

TOEIC®やTOEFL®は、ビジネス英語力を証明する試験で、それぞれ目的に違いがあります。

TOEIC®は国際的なコミュニケーションを目的にビジネス英語の問題が多く出題され、TOEFL®は学術的で大学・大学院に入学して学業を修めるのに必要な英語力が求められます。

TOEIC®700点以上は外資系企業への就職・転職に有利に働くため、基本的には取得したい資格になります。

経営スキルならMBA(経営学修士)

外資系企業のコンサルタントへの就職や転職では、MBA(経営学修士号の学位)取得も有利になる場合があります。

MBAは、ビジネススクールに通って経営学を学び、「学位」を取得することでMBAホルダーと名乗ることができます。

経理・会計スキルなら米国公認会計士(USCPA)

米国公認会計士(USCPA)は米国の会計士資格で、実は初心者でも合格できる試験です。 競争試験ではなく75点というボーダーラインを超えれば合格できる試験で、会計士として常識的な知識が問われます。

関連記事:USCPAとは?魅力や取得後のキャリア・難易度・試験内容を詳しく解説

外資系企業や会計事務所、コンサルティングファームへの転職に有利とされており、会計と英語の知識の両方が身に付くのもメリットです。 企業の会計・経理への転職でもアピールできる資格で、有効範囲が広いのも特徴です。

英語と専門知識が身に付く米国公認会計士

外資企業の中でも監査法人や会計事務所、コンサルティングファーム等への就職に有利になる資格として米国公認会計士(USCPA)が近年注目されています。

米国公認会計士は外資系コンサルで必要とされる、英語・会計・IT・法律・ファイナンスが同時に学べ、国際資格として世界的に評価されています。 米国公認会計士はアメリカの会計士資格で、会計初学者でも合格できる試験で、英語で出題されます。

会計士として基本的な知識問題が多く、英語が苦手な人でも合格可能です。 日本国内で受験可能なため、無理なく資格取得でき、多くのビジネスパーソンが挑戦しています。 外資系企業の会計・経理に興味がある方は取得したい資格の1つです。

外資系企業への転職は未経験でも目指せる!有利なスキルを身につけよう

外資系企業に転職するメリットや注意点、有利になるスキル、未経験でも外資系企業に転職可能かを見ていきました。 外資系企業には日系企業にはない収入面や昇進面でのメリットが多くあります。

ハードルが高いと思われがちの外資系企業への転職ですが、適切な業界選びや有利になるスキルを身に付けることで未経験でも十分に目指せます。 転職に有利な資格取得には資格スクールを利用するのも良いでしょう。

米国公認会計士(USCPA)合格を目指すならアビタスで!

外資系企業の会計・経理への転職に有利とされる米国公認会計士を取得するには英語の能力も問われ、1,200~1,500時間の学習が必要です。 自分だけでUSCPAの学習をするのが大変な場合は資格スクールを利用しましょう。

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※記事に記載の内容は2022年5月時点のものを参照しています。

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