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昨今の就職活動は、少子化にも関わらず、人気企業への応募者増加や採用活動の早期化により一層激化しています。このような状況下で、USCPA(米国公認会計士)資格は、学生にとって強力な武器となり、競争の激しい採用市場で差別化を図る上で大いに役立ちます。
目次
大学生の就職活動でUSCPAが評価される理由
USCPAが評価される業界
大学生の就職活動の強い味方になるUSCPA資格
USCPAは、就職活動において大きな差別化の武器となります。全科目合格者はもちろん、科目合格者についても、様々な面でスキルやポテンシャルを証明することができ、キャリアの可能性を拡げることができます。
USCPA資格は、会計・財務に関する体系的な知識とスキルを有することを証明する武器となります。簿記や会計学を学んだ経験のある学生は一定数存在しますが、USCPAは会計基準、監査、税務、ビジネス関連法規など、幅広い分野を網羅しています。また、試験ではTBS(Task Based Simulation)と呼ばれる実践的な問題も出題され、実務を想定した処理能力も養われます。
企業活動において、会計業務は不可欠な存在であり、入社前から会計のプロフェッショナルとしての素養を持つ学生を企業は高く評価します。特に、グローバル企業や、外資系企業、監査法人、コンサルティングファームなどでは、即戦力としての期待値が非常に高まります。この資格は、単なる知識の有無だけでなく、難易度の高い試験を突破したという学習意欲と努力の証でもあるため、自己PRとして、非常に強い印象を与えることができます。
USCPA試験はすべて英語で実施されるため、各科目の合格はビジネスレベルの英語力があることの明確な証明となります。TOEICのような語学試験のスコアも英語力を示す指標ですが、USCPAは会計という専門分野で英語を使いこなせる能力を示すことができます。これは、グローバル化が進む社会において、多くの企業が求める人材像にも当てはまるものです。
また、以前の記事でもご紹介した通り、USCPA試験とTOEICの学習は親和性が高く、学習を通じてTOEICのスコア向上も狙うことができます。
USCPA試験は、単に知識を暗記するだけでなく、与えられた情報に基づいて論理的に思考し、問題を解決する能力が問われます。
TBS問題では、実務をベースにしたシミュレーション問題が多く出題されるため、合格者は実務に対応できる論理的思考力と課題解決能力を身につけていることをPRできます。
特に新卒採用において企業が重視するのは、採用した人材が入社後にどのように成長し、貢献してくれるかというポテンシャルです。USCPA資格は、大学の授業だけでは得にくい実践的な思考力を養っていることの証となり、採用担当者に対して「この学生は難しい課題に対しても取り組むポテンシャルがある」という強いメッセージを送ることができます。
USCPA資格の取得には、継続的な努力が必要不可欠です。学業と並行して難関資格の取得を目指し、実際に合格を勝ち取ったという事実は、他の学生と比較した際にも、学習意欲と目標達成への強いコミットメントがあることの証明となります。
新卒採用において企業は、入社後も自己研鑽を怠らず、継続的に成長していける人材を求めています。USCPA資格は、そうした「学ぶ力」と「やり遂げる力」を具体的に示すことができるため、非常にポジティブな印象を与えます。面接時に資格取得までの努力や苦労、そしてそこから何を学んだかを具体的に語ることで、自身の人間性や潜在能力をより深くアピールすることもできます。
USCPAは、特定の業界や職種に限定されることなく、幅広いキャリアパスの選択肢に繋がる資格です。
監査法人、コンサルティングファーム、金融機関など、様々な業界でその専門性を活かすことができます。それと同時に、近年増加している職種別採用においても、専門知識を示す資格であることを活かし、経理・財務職を中心に、専門性を高めていくキャリアを選択することもできます。キャリアを形成する上でも、管理会計や内部統制の知識を生かした経営管理・経営企画や、監査の知識を生かした内部監査、財務会計の知識を生かした広報・IRなど、他の職種への足掛かりとしても非常に有効な資格です。
大学生の就職活動では、将来のキャリアプランが明確でない学生も少なくありません。しかし、USCPA資格を持つことで、業界の選択肢や入社後のキャリアパスが広がり、自身の興味や適性に合わせて柔軟にキャリアを形成していくことが可能になります。企業側から見ても、専門性を有しながら多様なキャリアでの活躍が期待できる人材は高く評価されるため、将来性のある人材として企業にアピールすることができます。
このように、USCPAは学生の就職活動において高く評価されますが、その中でも特にUSCPA合格者が活躍している業界をご紹介します。
監査法人は、USCPA資格取得者が最も活躍している業界の一つです。
四大監査法人(Big 4)をはじめとする監査法人は、企業会計の適正性を保証する会計監査の専門家集団ですが、USCPAも監査業務に必要な会計基準(US GAAP、IFRS)や監査基準に関する知識を有する専門家として業務に従事しています。
特に、大手の監査法人は、多くのクライアントがグローバル企業であるため、業務上英語力が求められており、USCPA取得者は言語と専門知識の両面で即戦力として期待されます。
このため、USCPAホルダーは、日本の公認会計士と協力して監査に従事するプロフェッショナルとしてキャリアを歩むことができます。
外資系企業は、親会社が海外にあり、会計処理や報告がUS GAAPやIFRSに準拠していることが多いため、USCPA資格を持つ学生を高く評価します。また、職種別の専門性が極めて重視される傾向にあるため、業界を問わず、IT、金融、消費財、製薬など、様々な外資系企業で経理・財務部門や内部監査部門の職種別採用があります。
さらに、外資系企業では、英語でのコミュニケーションが日常的に行われるため、USCPA取得に求められるビジネス上の英語力のPRは非常に大きな強みとなります。また、グローバルなビジネスにおいては、社内外の関係者への専門性の証明が求められますが、USCPAは海外での知名度も高い資格であることから、入社後のキャリアアップにおいても有利に働くことが期待されます。国際的な環境で活躍できる人材としての証明書として、強い味方になってくれることでしょう。
コンサルティングファームの中でも、特に財務アドバイザリーサービス(FAS: Financial Advisory Service)を提供する部門や、企業のM&A戦略、事業再生などを手掛ける戦略系の業務では、USCPA資格が非常に高く評価されます。
これらのファームでは、クライアント企業の財務状況分析、企業価値評価、デューデリジェンスなど、高度な会計・財務知識を要する業務が多く、USCPAが持つ体系的な知識が実務上も大きく期待されます。また、コンサルティングの業務では論理的思考力や問題解決能力が重視されるため、USCPA試験の学習過程で培われるこれらのスキルも評価の対象となります。即戦力が求められる業界でもあるため、新卒採用においても、入社後のキャッチアップが早く、早期にクライアントに価値を提供できる人材として、非常に魅力的に映ります。
以上のように、USCPAは、大学生の就職活動で非常に高く評価される資格です。専門性を武器にしたキャリアを築くための強力な武器となるUSCPA。受験を検討されてみてはいかがでしょうか。
この記事が、少しでも皆さんの参考になる情報となりましたら幸いです。
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