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近年、会計系資格が人気となっており、中でも英語力×会計知識を身に着けることができるUSCPAが注目を集めています。学生だけでなく、社会人にも人気のUSCPAですが、会計にあまり縁のない営業職の方も学習をしている方がいると聞きます。営業職の方がUSCPAを取るメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
当記事では、営業職の方がUSCPAを取るメリットや資格の活かし方を解説します。
なお、USCPAについては以下の記事を参考にしてください。
参照:USCPA(米国公認会計士)とは?魅力や取得後のキャリア・難易度・試験内容を詳しく解説
目次
営業職がUSCPAを取るメリットを3つ解説!
営業職がUSCPAを活かす方法は?
どのようにしてUSCPAを取れば良い?効率的に学習できる方法等を解説
営業スキル×USCPAで理想のキャリアを実現しましょう!予備校はアビタスがおすすめ!
ここではまず、営業職がUSCPAを取るメリットを3つ解説します。
一見すると、USCPAで学ぶ知識は営業職に関係ないように思われますが、実際にはビジネスの現場で非常に役立つケースが多く、そもそもUSCPAの各科目自体、ビジネスを行う上で重要な分野で構成されています。
例えば、USCPA試験のメインとなる科目として、財務会計・管理会計を学びますが、これらの分野を学習することによって数字に基づいた議論が可能になり、全社的なよりハイレベルな議論が可能になります。具体的に言うと、特定の案件の受注に際して、売上のみを見た場合その案件の受注が適切に思えるものの、利益率やその他のコスト面の影響を考えると受注は適さないと判断できる、というように最適な意思決定をすることが可能になります。
また、普段は「なぜこのような面倒な社内ルールがあるのか?」といった疑問を持っていても、監査論を学ぶことでコーポレートガバナンス等に関する素養を身につけることができれば、それらが必要なルールであることを理解でき、また逆に「コーポレートガバナンスの観点でも不要では?」と気づくことができたり、より業務を効果・効率的にするための見極めの力がつきます。
このように、USCPAで学習する内容により、業務に置いてよりハイレベルな視点を持つことができるようになり、業務の質を引き上げることができます。
USCPAはアメリカの試験であるため全て英語での出題あり、問題を英語で読み、解くのはもちろん、学習中も英語で専門用語を覚える等の対策が必要となります。その様な学習をこなす中で自然と英語読解能力の向上に繋がります。USCPAは一定程度英語力がないと合格するのは難しいため、合格する中で自然と英語力の向上を実感することができます。
1点目に書いたように、営業職の方が数的思考を持つことで、顧客や社内の決裁者に説明をする上で説得力を持った説明ができるようになり、納得感を与えやすくなります。その結果、社内での評価に繋がり、出世にも良い影響を与えることでしょう。
また、USCPA取得後いくつかのキャリアを積み、例えば会計コンサルとして独立するとなった場合を考えます。この場合、顧客は自身で開拓をする必要がありますが、会計専門性しかなく営業をやったことのない方の場合は顧客獲得に苦戦をするでしょう。その点、営業職のキャリアがあれば、営業職の経験で積極的に新規の顧客獲得をすることができるため、独立後の成功可能性も大いに高まります。 これらの点で、営業スキル×会計専門性は相性が高いと言えます。
ここまでで、営業職の方がUSCPAを取得するメリットを解説しました。ここでは、営業職の方が具体的にどのようにUSCPA資格を活かすことができるのか、解説をします。
「営業力×会計専門性の相性が非常に良い」という点や「英語力が身につく」という点を活かして、転職等でキャリアアップを実現することができます。特に昨今では会計専門性のある人材が不足していることから、転職市場における需要は非常に高くなっています。
私の以前の上司は、元大手総合電機メーカーの営業職時代にUSCPAを取得し、その後キャリアチェンジをして監査法人でコンサルティング業務に従事したり、事業会社で経理職として勤務をしていました。営業職時代で身につけたプレゼンテーション能力とUSCPAで得た会計専門性により圧倒的な成果を出し、飛び級で出世をしていったそうです。
このように、営業スキルと会計専門性の親和性の高さにより、転職等でのキャリアアップは非常にしやすいです。
営業においてUSCPA学習で得た会計の視点を取り入れることにより、顧客への提案や信頼感を高め、成果を挙げやすくなります。例えば、顧客の財務状況を理解することができるようになれば、利益率の低い企業に対して効果的なコスト削減提案をすることが出来たり、資金繰りが厳しい企業には支払い条件を柔軟にするといったように、顧客のニーズに応じた提案が可能になります。
また、自身の提案による効果を定量的に示すことで顧客の納得感を得やすくなることが可能になります。例えば、提案した商品やサービスにより、顧客にどのような利益をもたらすか、ROI(投資対効果)やコスト削減額を示すことでより説得力のある提案が可能になります。
このように、営業の場面においても会計知識が有効に働くケースは非常に多いです。
ここまでで、営業職がUSCPAを取るメリット、活かす方法について解説をしました。USCPA取得に興味がわいた方もいるのではないでしょうか。
一方で、「仕事が忙しく、合格できるか不安」であったり、「どのように勉強すれば良いか分からない」という方も多いと思います。ここでは、どのようにしてUSCPAを取れば良いか、効率的に学習できる方法等を解説します。
まず学習をする上での大前提として、絶対に予備校に通うようにしましょう。資格試験の学習者の中には独学での取得を目指す方もいますが、おすすめはできません。
特にUSCPAはアメリカの資格であるため、独学で学習をする場合は市販のテキストを使って学習する必要がありますが、それらは全て英語で書かれたものしかなく、母語が日本語の日本人には非常に学習がし辛いです。それだけではなく、USCPAに関する最新の情報についてもキャッチアップが遅れてしまうため、何かと受験上で不利になります。2024年4月から試験形式が大きく変更されましたが、独学で学習している方はそうした大きな変更に気づくことすら遅れてしまうでしょう。資格試験では情報量がものを言うので、これは独学の大きなデメリットです。
一方、予備校を利用すれば、テキスト等は日本語のもので学習できる上内容も整理されており、また、USCPAに関する最新の情報もタイムリーに提供してもらえるため、不便なく学習に取り組むことができます。予備校で学習することのメリットを考えると、独学よりも圧倒的に予備校を利用した学習の方が優れており、効果的かつ効率的です。
資格試験に合格する大前提として、学習時間の確保は大前提として必要です。ただし、一日中勉強する必要があるといったような膨大な学習時間が必要なわけではなく、一日のスケジュールを見直せば充分に実現可能な学習時間です。具体的には、平日2時間、休日2~4時間確保できれば充分であると言えます。
「休日はともかく、平日2時間の確保は難しい」という声も聞きますが、その場合まずは1日の時間の使い方を見直してみてはいかがでしょうか。意外と1日に無駄な時間というものはあるものです。例えば、始業前、いつもより1時間早く起きて学習をすれば、それだけで1日の半分のノルマ達成は可能で、終業後に1時間すれば1日のノルマは完了です。また、昼休みに30分学習する、通勤時間に30分学習するといったスキマ時間を利用すればさらにノルマ達成が楽になりますし、2時間どころかさらに学習時間を延ばすことができればより短期の合格が実現できます。終業後に何の意味もなくテレビやネットを見ている時間もあることでしょう。
USCPAは特別な才能がなくても、必要な学習時間がとれれば誰でも合格可能な試験です。時間がないというのは言い訳にすぎません。まずは、1日の時間の使い方を見直すようにしましょう。
前述した元大手総合電機メーカーの営業職時代にUSCPAを取得した上司は、営業職として働きながら約1年でUSCPA試験に合格をしました。当時のスケジュールとしては、始業前は少し早く起きて始業前と昼休み、そして終業後に学習をし、休日は2~4時間を学習にあて、各科目3か月で1年の合格を果たしたそうです。これはかなりスムーズに進んだケースではあると思いますが、それでも1年半から2年での合格は充分可能であると言えます。まずは自身の1日の使い方を見直し、学習時間を少しでも多く捻出できるようにしてみましょう。
ここまでで、営業職の方がUSCPAを取るメリット等について解説をしました。一見すると、営業職の方にとってUSCPAは縁のない資格に見えますが、ビジネスに関わる知識を体系的に身につけることができたり、今後のキャリアの幅を広げたりするためにも非常に有用です。特に、会計を専門にしている方はどうしても対顧客向けの営業スキルはない方が多いため、営業スキル×USCPAという組み合わせで圧倒的な成果を出すことも可能です。
また、USCPAは無理のない範囲での学習で合格が可能な点も非常に魅力的です。税理士や日本の公認会計士といった最難関資格の取得は困難を極めますが、USCPAは多忙な社会人でも無理なく学習・取得が可能です。前述した通り、始業前や終業後、スキマ時間を活かした学習で充分に合格圏内に近づくことができます。気になる方はすぐにでも学習を始めることをおすすめします。予備校はアビタスがおすすめです。
国際資格の専門校であるアビタスでは、7,000人以上のUSCPA合格者を輩出しています。日本在住合格者の78.5%はアビタス卒業生です。
さらに会計初学者や英語力に不安な方でも学習できるように、オリジナルの日本語教材を使用しています。
また、オンラインでUSCPAの概要や活かし方を学べる「USCPA説明会」を実施しています。いきなり対面の説明会への参加が不安な方のためにも、オンラインにて無料で参加できる無料説明会です。
USCPAに興味があるけれどどうしようか悩んでいる方は、ぜひ一度アビタスの無料説明会への参加を検討してみてください。
まずは無料の説明会にご参加ください。
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