キャリアを自身でコントロールするために高い専門性を身に付けていきたいと考えたのが大きな理由です。

新卒１年目では営業職を志望しておりましたが、コロナの流行によりコールセンター配属からのキャリアスタートとなりました。

出向が無期限でしたため、改めてキャリア形成の見直しを行いました。
当時は人と深くコミュニケーションを取りながら、お客様の成功へ貢献ができる、コンサルティング業務を軸にしていきたいと考えました。
コンサルタントとしてのキャリアを形成していくには専門性・強みが必要と考えたときに、他分野と比較して会計・財務の分野への興味を持ったことに加え、転職ではなく資格取得という実績作りを自分の努力で100%コントロールできる手段からスタートができるUSCPA取得に魅力を感じ、資格取得を目指しました。

一番合格実績があり、知名度も高かったからです。

また、オンライン授業や紙・WEB両方のテキストの利用ができ、現職との両立がしやすいと考えました。

会計・財務の知識基盤を作ることができた点に加え、自己管理能力を非常に高めることができました。

現職との両立にあたり、勉強時間の捻出をするための努力も必要でしたが、さらに難しかったのはマインド面のコントロールです。

働きながらのUSCPA取得は長期戦ですので、モチベーション維持も必要でありながら、営業職との両立にあたり、見込客やクレーム対応など労働時間外でも常に気がかりなことがあり、勉強に集中するためのマインドセットを整えていく努力も必要でした。

次のアクションを決めたらそのことについては考えず勉強に集中する、思考を切り替える力や、現職・勉強の両方で一定のパフォーマンスを保つ持久力が身に付きました。

また、転職活動では、USCPAという資格が会計・財務の知識基盤に加え、努力の継続ができる証明となり、現職でのトップセールスの実績を通しての対人スキルと掛け合わせ、素晴らしい志を持ったM&A仲介会社と未経験ながらご縁をいただくこともできました。

会計・財務という広い分野の中からM&Aという極めていきたい分野が見つかったのもUSCPAの学習を通じて得たことの１つです。