保険会社に入社以来ずっと営業に所属しています。会計の知識は少しは必要な業務ではありましたが、網羅的に全体像を理解しているというにはほど遠い状態でした。現在は海外の子会社に出向し営業を担っているのですが、周りには経営管理、経理やリスク管理などの駐在員が多く、彼らの話を聞くにつれ経営の立場になると会計・監査・ファイナンス・管理などの知識を一定程度持っているべきで、その立場になってから勉強を開始しているようでは遅いと感じるようになりました。将来はより経営に近い立場で、さらに引き続き海外で活躍したいという想いもあり、その実現にはUSCPAを通じて勉強を行うのが近道だと考えたことが一番の理由です。また、海外ではどのような資格を持っているのか、どのような大学を出ているのか、専攻は何だったのか等が日本以上に重視される傾向を肌で感じていましたので、その点もUSCPA取得を目指した理由となります。

正直に言うと他の学校と比較はしていないのですが、海外赴任後に勉強を開始したため通信教育の内容が充実しているというのが一番のポイントでした。アビタスに相談すると、通信にも力を入れた教材が揃っていることを確認できましたし、ライセンス取得までのサポートも手厚く対応いただけることも分かりましたので、アビタスに任せることにしました。結論、まるでライブ授業かのような通信教育の内容に非常に満足していますし、分からない点は質問もできたことも◎でした。

経営管理、経理やリスク管理の駐在員達との定例情報交換Meetingの場では、USCPAの勉強を始める前までは何を言っているのかも全く分からない状態でしたが、今はある程度のレベルで理解できるようになりました。また、駐在している米国の保険会社の財務諸表やEarning Callなどに参加してPeer Group比較などを実施して関係者に情報提供するというプロジェクトを立ち上げ、営業の自分が経理やリスク管理の人材をリードしながら、情報収集して得られたものから得られる示唆などを議論し、出来上がったレポートは関係者から大変高い評価を得ることができました。これらの活動を通じて自分の知見を深めることもできました。
また、米人の同僚からはＣＰＡ取得に対してたくさんのお祝いの言葉を貰うことができ、一目置かれる出来事になったのではないかと思います。

志高い20代～30代の若い世代がＵＳＣＰＡ取得を目指しているメインの層になっているのではないかと思います。自分のような40代はある程度キャリアも固まってきているので転職というのは難しいかもしれませんが、自己研鑽を通じて自分の幅を広げるができますし、人生100年時代では年齢に関係なくチャレンジすることがより重要になってきていると思います。ＵＳＣＰＡは努力すれば必ず合格できる資格だと思います。時間がかかっても少しづつでも前進し、諦めずに頑張ってください。