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湘南香料株式会社 代表取締役
私は食品関連中小メーカーの経営者です。理科系の大学院出身のため、経営に必要なビジネス系の知識を体系的に学ぶ機会がありませんでした。経営者としての能力を上げるため、会計を含め幅広くビジネスに必要な知識が学べる米国公認会計士の受験を思い立ちました。また米国のワシントン州に現地法人があり勉強が直接役立つことや、ビジネス系の知識を英語で学べることも大きな魅力でした。
経営をコントロールするためにはビジネス系の知識が絶対に必要であるという実感から、以前ファイナンシャル・プランナー(AFP)受験のためにスクールに通っていました。そこで私より少し年上の外資系大手証券会社で部長をされている方と知り合い、親しくお話をする機会を得ました。その方は米国留学と米国勤務の経験があり、ペーパー試験時代に米国公認会計士の試験に合格されていました。AFP試験の合格祝いの席で、次はファイナンシャル・プランナー(CFP)を取得しようかと思うと話したところ、「USCPAの勉強をした方が世界が広がるよ」とUSCPAの受験を勧められ、この言葉がUSCPAを受験する最初のきっかけとなりました。
米国公認会計士については、日本経済新聞の広告でその名称だけ知っていましたが、英語圏への留学や勤務経験の全くない私には非常にハードルの高い存在に思え、簡単に取得できる資格ではないと思っていました。
米国公認会計士に興味を持始めた頃、書店で三輪代表の「めざせ!米国公認会計士」という本を手にしました。この本に書かれていたつぎの文章が、合格できる可能性が少しはあるのかもしれないと気持ちにさせ、挑戦してみようと決意いたしました。
私がスクールで講義を受け始めた時点でのスキルは次の通りです。
以上の通り、きわめて平均的で凡庸なスキルしかありませんでした。
近未来アジアが一大経済圏となり、多様な民族と言語が共存している中で使用される言語は中国語でも日本語でもなく、おそらく英語になるでしょう。また会計の世界でのルールは国際会計基準を中心に収束していくと考えるのが自然です。
この様なビジネス環境の中で米国公認会計士の勉強することは、非常に優れたパッケージとして魅力的に思えました。日本にも中小企業診断士という国家資格がありますが、あまりにもドメスティックな内容のため全く魅力が感じられませんでした。
以上から、閉鎖的ではなく、よりオープンで汎用性のある米国公認会計士の選択は必然的な結果でした。
三輪代表の著書である「めざせ!米国公認会計士」という本が決め手でした。
当時 U.S.エデュケーション・ネットワークという名前でしたが、著者が経営されている米国公認会計士に特化したスクールということで、とても安心感がありました。スクールを選択する際に、他は全く比較検討しませんでした。受験を思い立って迷わず申し込みしました。
受験時にTOEIC400点レベルだと、おそらく問題を速く読むことが出来ないので問題を解く時間が足りなくて合格点に達しないと思います。 英語で公認会計士の勉強をすることによって、受験勉強中に英語のレベルがどんどん上がっていくのだと思います。TOEICのスコアも上がると思います。 英語の読み書き能力が高ければ高いほど有利だと思いますが、あまり得意でない人は勉強しながら英語力を付けていけば良いと思います。
1問1問だけを取り出してみれば基本的な問題で簡単と感じるかもしれません。おそらく1日時間をかけて解けば結構解けると思います。 しかし問題となるのは、決められた試験時間内に多くの問題を解かなければならないことと出題範囲の広さです。「簡単」イコール勉強が楽ということではありません。
長い勉強時間が必要だけど努力すれば結果が出るという試験だと思います。 長い時間ゴールに向けて勉強し続けることが出来るかどうかが分かれ目だと思います。 USCPA試験が簡単で楽だったと言う人は、講師も含めて聞いたことがありません。
これに関しては会計の知識が多少あったのでわかりません。 複式簿記の概念が理解でき、基本となる仕訳ができるようになるにはそれなりに時間がかかると思いますが、日本の簿記検定3級から入るよりも、英文会計入門から勉強したほうが概念は理解しやすいと思います。 簿記検定試験は意味がないとは言いませんが、世界中のPCがネットワークで相互接続している現在でも、いまだに紙ベースの作業としての記帳技術を重視していると思われる試験内容に疑問を感じていました。 概念からではなく、記帳・決算書作成方法が重視されている内容となっています。私もずいぶん前に簿記2級まで勉強しましたが、長い間貸借対照表(B/S)と損益計算書(I/S)の繋がりの概念がなかなか理解できませんでした。
実際に試験を受けた感想等の詳細はこちら・・・受験生の学歴・職歴や受験の目的が千差万別なので、誰にでも当てはまる普遍的にアドバイスは難しいですが、合格に対する執着心と最後まであきらめない(受験中も)気持ち、結局はこれが決め手ではないでしょうか。
模擬試験の成績が悪くても(私もREGとFARの模試の結果はよくなかったです)、本番で難しい問題に出くわしても「最後まであきらめない」ことだと思います。 あと少しで合格に届くという距離から、ほんの少し粘って手を延ばして合格に到達できるかどうか、これは「あきらめない気持ち」があるかどうかではないでしょうか。合格に到達できたか、できなかったか、両者には大きな隔たりがあります。全科目合格後の喜びとそれから膨らむの自分の姿をイメージして、是非最後まで諦めないでゴールに到達してください。
私が11末に受験したREG本番では、Simulationが2問とも問題量が多い上に非常に難しくて、試験中に絶望的な気分になりました(こんな問題解ける人はいないのでは?とさえ感じました)。それこそもう受験を諦めようかとも思いましたが、なんとかテンションを切らさずにテストを終えました。絶対に不合格だと思って諦めていましたが、結果はギリギリでしたが予想外の合格でした。
不合格の可能性が高いと感じたとき、次の Testing Window までの勉強が非常に難しくなります。私は、1月の上旬に合格通知が届くまで、次の受験科目であるAUDではなくREGの勉強をしていました。気分的にAUDに手が付けることができす、1ヶ月無駄な時間を過ごしてしまったことは失敗でした。
三輪代表の「この試験は思ったよりも必ずいい点数がでます」という言葉には何度か勇気付けられました。FAR,REGに関してはこの言葉通りでした。 模試の結果が悪かったり、本番での手ごたえが良くなかったとしても、必要以上に落ち込まないで気持ちを切り替えてください。 試験終了後の手ごたえで点数を予測することが非常に難しい印象があります。終わったことはあれこれ考えないで気持ちを切り替えることは大切です。
2011年から試験制度が改正され、日本でも受験が可能になるようです。 そのため、過去の経験がそのまま通用しないケースも多々あるかもしれません。 海外で受験をするという高揚感を味わえなくなるのは少し残念な気もしますが、いままで時間的・経済的制約から受験を諦めていた方にとっては、日本で受験が可能になることは大いにプラスだと思います。
最後に: 私がスクールに通い始めたのは46歳の時です。30代の生徒が多い中では年齢が高い生徒でした。よく年齢が高くなると記憶力がどんどん悪くなると信じられていますが、年齢的なハンディは全く感じませんでした。若い世代はもちろん、ミドルエイジの方も挑戦されてはいかがでしょうか。脳はストレスを与えないとサボります。
経済がグローバル化してビジネスで使用する言語や会計ルールが標準化される中、会計力・英語力等の能力を上げるには最適の勉強であり、経営を「見える化」するツールとしても有用だと思います。中堅・中小企業の経営者、経営幹部の方にも是非挑戦してもらいたい資格だと思います。
勉強できる時間・機会というのは非常に幸福で贅沢な時間です。 今回、家族をはじめいろいろな方から協力や応援をいただきました。 こんなにも素晴らしいものを与えてくださった皆様に感謝です。
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