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  • 2023/10/03公開
  • 2023/10/05更新

USCPAの受験条件は理系でも満たせる?出願州はどこがいい?

USCPAの受験条件は理系でも満たせる?出願州はどこがいい?

USCPA(米国公認会計士)の試験は日本にいながら受験できるため、グローバルに活躍したい方から人気の高い資格です。

しかし、受験条件があるため、理系出身でも取得できるかどうか気になる方もいるでしょう。

USCPAの受験条件は州によって異なります。本記事では、理系の方におすすめの受験出願州や実際にUSCPAを受験した理系出身の方の声を紹介します。

目次
USCPAの受験条件とは
理系の人におすすめのUSCPA受験出願州
実際にUSCPAを受験した理系出身の人の声
USCPAの受験条件は理系でも満たせる! 今後のキャリアに合わせて出願州を選ぼう

USCPAの受験条件とは

USCPAの試験は全米で統一のものですが、受験条件は出願州ごとに異なります。4年制大学の学位や単位、実務経験などが求められるケースもあります。

例えば、グアムの受験条件は次の通りです。

  • 4年制大学の学位または総取得単位120
  • Upper Divisionに該当する会計24単位(Financial Accounting・Auditing・Taxation・Management Accountingを含むこと)
  • ビジネス24単位(Economics 6単位、Finance 3単位、Business Law 3単位を含むこと)
  • 受験条件を満たさずとも見込み受験が可能。ただし合格実績は「暫定合格」となり、初回受験から18カ月以内に上記条件を満たす必要あり

各州の詳しい受験条件はこちらで確認できます。

参照:アビタス「試験概要|USCPAになるまで|USCPA(米国公認会計士)の受験資格(各州別条件)」

USCPAの受験条件は理系でも満たせる

USCPAの受験条件には4年制大学の学位や単位が求められることが少なくありません。ここでいう大学の中には、日本の大学も含まれます。

そのため、理系大学生・理系大学院生でも、単位要件を満たせば受験することが可能です。

ビジネス系の単位などの必要な要件は、USCPAの予備校などを利用して取得することができます。

先述したように、出願州によって必要な単位数・種類は異なります。先に出願州を決め、その条件に合わせた単位を取得すれば、効率的に受験条件を満たすことができるでしょう。

理系の人におすすめのUSCPA受験出願州

USCPAには2つの条件があります。1つはUSCPAを受験するための「受験条件」、もう1つはUSCPA合格後にライセンスを取得するために必要になる「ライセンス取得要件」です。

受験条件・ライセンス取得要件ともに州によって異なります。本記事はUSCPAの合格を主目的としていますので、「受験出願」についてのみ紹介しています。

USCPA合格後にライセンス取得を考えている場合は、他州で取得した単位をワシントン州のライセンス取得要件に適用できる「後付けトランスファー」の利用を検討することも可能です(2023年8月現在)。

アラスカ州

4年制大学の学位を取得している場合、アラスカ州での受験を検討してみましょう。アラスカ州の受験条件は次の通りです。

  • 4年制大学の学位
  • 会計15単位

4年制大学の学位を持っていれば、会計単位15単位を取得するだけで受験できます。

なお、現在4年制大学に在学している場合は、卒業必要単位数に対し不足単位数が18単位以下であれば受験可能です。

アラスカ州は、出願条件が比較的緩やかな州の1つです。会計15単位の中に指定科目がない点も有利な条件といえるでしょう。

ニューヨーク州

ニューヨーク州の指定条件は次の通りです。

  • 総取得単位120
  • 以下4エリアの指定科目を取得
      Financial Accounting(Upper Division)、Auditing(Upper Division)、<>br  Taxation、Management Accounting

既に総取得単位数が120ある場合、指定科目の4科目を取得すれば出願できるため、単位要件を満たしやすい州の1つです。4年制大学卒業の学位も必要ありません。

そのため、必要単位を満たしていれば、現役大学生でも受験できます。

現役大学生で早期受験を検討している場合は、ニューヨーク州での受験を検討してみましょう。

実際にUSCPAを受験した理系出身の人の声

理系学部を卒業した方が、受験条件を満たすことが可能であることについて見てきました。ただし、理系出身の方の中には、これまで、法務、経営、金融などの分野に携わったことがない方も多くおられます。

USCPAの取得を通じ、これらの分野の知識を深めたいと考えている方もいるでしょう。

ここでは、実際にUSCPAを受験した理系出身の方の声を見ていきましょう。

合格者の声1. 深田洋銘さん

深田洋銘さんは、大学・大学院でコンピューターサイエンスや人工知能などについて学んでいました。社会人4年目でテクノロジー業界から金融業界に転職した際、会計の知識がほとんどなかったため体系的に学びたいと考え始めます。

転職した会社の3年目で米系投資銀行のニューヨーク本社に行くチャンスが訪れ、今しかないと思い、USCPAの勉強を始めました。

理系出身で金融系の知識が全くなかった深田さんが選んだ予備校がアビタスでした。

教材に必要最低限の知識が分かりやすくまとめられていた点がとてもよかったと言います。

アビタスの教材以外一切使わず、全科目ストレートに合格できたということです。

参考:アビタス「選ばれる理由|合格者の声|深田洋銘さん」

合格者の声2. くにさん

化学品の技術営業だったくにさんは、3年後の転勤で営業業務課の配属となりました。そこで、法務・財務・経理・ロジスティクスマネジメント・情報システム・与信管理・計数管理・コンサルティングなど、これまで携わったことのない分野の仕事に直面し、該当分野の知識を深めるためにUSCPAの取得を考えたと言います。

既にUSCPAを取得した同期から勧められたことに加え、日本語でインプット・英語でアウトプットできることが効率的だと感じ、アビタスを選択したそうです。余分な知識や無駄な問題のない、洗練されたテキストや問題集もよかったとのこと。

勉強を始める前は会計の知識は皆無でしたが、USCPAを取得した後は、会計関係の英文に対する抵抗がなくなったそうです。

参考:アビタス「選ばれる理由|合格者の声|くにさん」

合格者の声3. N.Mさん

コンサルタントの仕事で投資案件を扱っていたN.Mさんは、アメリカの投資先の財務諸表の評価や投資契約書のチェックの際に知識が足りないと感じていました。

理系出身で大学では会計の単位を取っていなかったN.Mさんは、体系的に会計知識を身に着ける方法を探し、USCPAに行きついたそうです。

USCPAは、日本にいながらアメリカの資格を取得できる点も魅力でした。

日本人に向けた教材で授業が行われ、オンライン受講できるという点に利便性を感じ、仕事を続けながら合格できるということもあり、アビタスを選択したとのことです。

USCPAの学習を通し、体系的な知識が身についたとおっしゃられていました。

USCPAは科目ごとに受験できます。N.Mさんの場合は、4科目中残り2科目の受験中に3人目の子供を懐妊されました。産休・育休を挟みながらも資格を取得でき、復帰後のキャリアアップにもつながったそうです。

参考:アビタス「選ばれる理由|合格者の声|N.Mさん」

USCPAの受験条件は理系でも満たせる! 今後のキャリアに合わせて出願州を選ぼう

USCPAの受験条件は州によって異なります。

理系出身の方におすすめの州は「アラスカ州」「ニューヨーク州」です。受験する州を決め、必要な単位を取得しましょう。

なお、USCPAのライセンスを取得するためには、ライセンス取得要件も確認しておかなければなりません。

ワシントン州の場合、他州で取得した単位をライセンス取得要件に適用できる「後付けトランスファー」が利用できます。必要に応じて利用を検討するとよいでしょう。

USCPAの取得はアビタスで!

理系出身の方がUSCPAを受験する場合、会計単位の取得などが必要です。アビタスでは受験勉強だけでなく、会計単位の取得もサポートしています。

アビタスは日本語のオリジナルテキストを用いていますので、英語力に不安のある方も安心して勉強していただけます。

加えて、カリキュラムには本試験4科目向けの講義の他、「英文会計入門」の講義も含まれているため、これまで全く会計を勉強したことがない方も、基礎知識を身につけることが可能です。

日本在住合格者の約3人に2人はアビタス卒業生です。アビタスでは無料の説明会を実施しています。ぜひお気軽にご参加ください。

まずは無料の説明会にご参加ください。

※記事に記載の内容は2023年8月時点のものを参照しています。

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