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MBAプログラムを提供する大学院では、経営に関する幅広い知識を学ぶことができます。
特に、経営戦略、マーケティング、ファイナンス、リーダーシップなど、経営者をはじめとする企業の経営層で働くために必要な多くの知識も身につけることが可能です。
キャリアアップや転職に有利となることも多いため、関西在住者の方はもちろん、遠方からも関西エリアでMBAを取得したいと考えている人もいるでしょう。
本記事では、関西でMBAプログラムを提供している大学院を紹介します。
目次
関西でMBAを取得する方法
関西から通えるMBAプログラムを提供している大学院
関西に住みながら米国のMBAを取得した卒業生の声
関西でMBAを取得するなら、自分に合ったスクールを選ぼう
MBAプログラムを提供する大学院では、ビジネスに必要な多くの知識を学ぶことが可能です。
関西でMBAを取得する主な方法として、次のものがあります。
詳しく見ていきましょう。
関西には、MBAを取得できる大学院がいくつもあります。
大学院を選ぶ基準の1つとして、高等教育に特化した世界的なランキング・格付け機関『Eduniversal』の国内MBAランキングなども参考になります。
『Eduniversal』は、各ビジネススクールの学部長に推薦したいビジネススクールを聞く「Dean投票」とグローバル化されているかどうかを評価する「国際化基準」という2つの観点から5段階評価を行っており、最高ランクは「5パルム」です。
ここでは、『Eduniversal』から評価を受けている関西の大学院の例を紹介します。
評価 | 大学名 |
---|---|
4パルム | 京都大学大学院 |
神戸大学大学院 | |
3パルム | 関西大学大学院 |
2パルム | 同志社大学大学院 |
1パルム | 大阪経済大学大学院 |
それぞれの大学院で講義形式やカリキュラムが異なるため、自分のニーズや目的に合ったMBAプログラムを選択することが大切です。
入学試験の内容や時期、入学条件などは大学院によって異なります。早めに情報を収集し、計画的に準備を進めましょう。
参考:Eduniversal「Far East Asia|Business School Ranking in Japan」
オンラインでMBAプログラムを提供する大学院に進学すれば、住んでいる場所にかかわらず、希望に沿った大学院のMBAを取得できます。
オンラインのMBAプログラムを提供している大学院は、海外・国内ともに多数あるため、関西在住の人も、他地域の魅力的なプログラムを受講可能です。
オンラインMBAプログラムを利用すると、仕事と学業を無理なく両立できます。通学の必要がなく、場所にとらわれずに大学院を選択できる点もメリットです。
各大学院のMBAプログラムには様々な特徴があります。例えば、講義形式やカリキュラムの内容、講義の時間帯、必要な在学期間、入学料、受験料などです。
自分のキャリアプランやライフスタイルに合わせて、最適なプログラムを選ぶことが大切です。将来のビジョンを明確にし、大学院ごとの特徴を十分に調査しましょう。
ここでは、関西にある6つの大学院を紹介します。
神戸大学大学院のプログラムについて紹介します。
項目 | 概要 |
---|---|
学費 |
入学金 282,000円 授業料 535,800円/年 |
期間 | 1年半/2年 |
特徴 | 教育メソッドとして「プロジェクト方式」を採用 |
※2024年9月時点。アビタス調べ
独自の教育方式「プロジェクト方式」として、次の取り組みを行っています。
企業や組織で働きながら学びたい人に向けて、週末集中講義を実施し、最短1年半で修了できるプログラムを提供しているのも特徴です。
参考:神戸大学MBA
京都大学大学院のプログラムについて紹介します。
項目 | 概要 |
---|---|
学費 ※2023年度 |
入学金 282,000円 授業料 535,800円/年 コーネル大学の授業料 62,456ドル/(2学期分) |
期間 | 1年半/2年 |
特徴 |
複数のコースがある 入学の際にプログラムを選択できるコースもある |
※2024年9月時点。アビタス調べ
※記載の学費は京都大学・コーネル大学国際連携コースのもの
京都大学大学院には、複数のコースがあります。
「基幹4プログラム群」は、入学の際に次の4つの中からプログラムを選択できるコースです。
そのほか、次のコースやプログラムがあります。
「ファイナンス・会計プログラム」は、1年半で履修できるコースです。また、「京都大学・コーネル大学国際連携コース」は、アメリカのコーネル大学と京都大学で1年ずつ学ぶコースで、両方の大学から修士号を授与されます。
※コーネル大学で学ぶのはMMH (Master of Management in Hospitality)で通常のMBAではなくホスピタリティに特化したもの。
参考:京都大学経営管理大学院
参考:京都大学「2023年度 授業料等の額について」
参考:京都大学経営管理大学院「国際プログラム群」
参考:京都大学経営管理大学院「MBA/専門職学位課程(経営管理専攻)」
参考:京都大学経営管理大学院「京都大学・コーネル大学国際連携コース」
参考:Cornell SC Johnson College of Business「Master of Management in Hospitality (MMH)Tuition, Financing, and Scholarships」
兵庫県立大学大学院のMBAプログラムについて紹介します。
項目 | 概要 |
---|---|
学費 |
入学金 282,000円(県内) 423,000円(県外) 授業料 535,800円/年 |
期間 | 1年半/2年 |
特徴 |
教室での理論研究だけでなく、経営現場での体験を通じた学習を展開 |
※2024年9月時点。アビタス調べ
兵庫県立大学大学院では、次のコースが設けられています。
社会人向けのコースで、主に週末に開講されており受講期間は1年半です。
また、「中小企業診断士登録養成課程」が併設されています。受験資格として中小企業診断士第1次試験の合格者であることが必要です。
修了要件を満たすと、中小企業診断士資格登録に必要な修了資格が交付されます。受講期間は2年です。同時に別途定められた修了要件を満たすと、MBAの取得も可能です。
こちらのコースは授業料に加え、実習費として2年で340,000円が必要になります。
参考:兵庫県立大学大学院社会科学研究科経営専門職専攻(経営専門職大学院)
参考:兵庫県立大学大学院社会科学研究科経営専門職専攻(経営専門職大学院)「コース ⁄ 組織」
参考:兵庫県立大学大学院社会科学研究科経営専門職専攻(経営専門職大学院)「入学料・授業料」
関西学院大学大学院のMBAプログラムについて紹介します。
項目 | 概要 |
---|---|
学費 |
企業経営戦略コース ・入学金 200,000円 ・授業料 385,000円/年 ・教育充実費 112,500円/年 国際経営コース ・入学金 200,000円 ・授業料 720,000円/年 ・教育充実費 112,500円/年 |
期間 | 1年半/2年 |
特徴 |
対象者や特徴が異なる2つのコースがある |
※2024年9月時点。アビタス調べ
関西学院大学大学院には、特徴の異なる2つのコースがあります。
企業経営戦略コースは社会人のみを対象としているのに対し、国際経営コースの対象者は、社会人に加え、大学新卒者や外国人留学生も含まれます。
キャンパスは梅田と西宮にあり、どちらのコースも2年で修了するのが標準です。1年半の早期修了制度も設けられていますが、入学時に申請が必要になります。
同志社大学大学院のMBAプログラムについて紹介します。
項目 | 概要 |
---|---|
学費 |
入学金 200,000円 授業料 50,500円/1単位 教育充実費 227,000円/年 |
期間 | 2年(標準)/3年修了も可能 |
特徴 |
言語や特徴の異なる2つの専攻コースを設置 |
※2024年9月時点。アビタス調べ
同志社大学大学院では、2つの専攻コースを設置しています。
ビジネス専攻では、社会人学生が仕事と学業を両立できるよう、平日夜間と週末に講義を実施しています。また、週末は今出川キャンパス、平日は大阪梅田のサテライトキャンパスで受講が可能というのが、社会人にとっては非常に便利です。
一方、グローバル経営研究専攻では、日本国内だけでなく世界中から学生を受け入れており、講義は全て英語で行われるのが特徴です。
さらに、所定の要件を満たせば、他専攻の科目の履修が可能になります。
参考:同志社大学大学院ビジネス研究科
参考:同志社大学大学院ビジネス研究科「学生納付金」
立命館大学大学院のMBAプログラムについて紹介します。
項目 | 概要 |
---|---|
学費 |
入学金 200,000円 授業料 1,310,400円/年 |
期間 | 2年 |
特徴 |
MBAの標準的な必須科目に加え、創造を育むことに重点を置いた科目も設置している |
※2024年9月時点。アビタス調べ
立命館大学院には2つの専攻があります。
多くの科目で、ケースメソッドやグループプロジェクトを導入し、ディスカッションを教育の基礎に取り入れているのが特徴です。先端的な事柄や高度な内容を扱う「特殊講義」も開講されています。
週末中心と平日中心の2タイプの講義があります。働いている社会人でも時間割が組みやすいよう、1科目を約2カ月7回の講義で履修できる仕組みを採用しています。
また立命館大学というと京都と思われそうですが、MBAのキャンパスは大阪の茨木と梅田になります。
参考:立命館大学ビジネススクール
参考:立命館大学ビジネススクール「学費・奨学金」
ここで、関西に住みながらアメリカのMBAを取得した山口峻さんの声を紹介します。
経営について学ぼうと思った山口さんは、2年間キャリアを中断してアメリカに行くのはリスクが高いと考え、オンラインで受講できるマサチューセッツ大学UMassMBAプログラムを選択しました。
当時大阪に住んでいた山口さんは、アメリカにいる教授だけでなく、国内外に住む多くの学生ともチャットを通じて交流を深めています。
MBAで培った知識は、マーケティングの仕事をする上で大いに活かされているといいます。転職活動では大手企業から多数のオファーを得ました。仕事でも高く評価され年収も上がり、学費の投資を回収できたとのことです。
山口さんの経験について、詳しくは関連記事をご覧ください。
関連記事:Abitus UMass MBA「卒業生の声|山口峻さん」
本記事では、関西でMBAを取得する方法と関西のMBAプログラムを提供する大学院について解説しました。
国外の大学院のオンラインでMBAプログラムを履修するのも、関西に居住しながらMBAを取得する方法です。
「経営学の知識を深めたい」「人脈を構築したい」など、様々な理由で働きながらMBAを取得したいと考えている社会人も多くいるでしょう。
カリキュラムの内容や大学院の評価、在学期間や学費など、様々な視点でリサーチし、自分に合ったスクールを選択しましょう。
国際資格の専門校であるアビタス(東京)では、「マサチューセッツ大学MBAプログラム」を提供しています。世界のトップスクールと同様の国際認証AACSBを取得しているMBAプログラムです。
関西に居住しながらオンラインで、アメリカ留学した際に得られる学位と同等のものを取得できます。
「アメリカのMBAプログラムに関心のある方」や「オンラインのMBAプログラムに興味を持った方」は、ぜひアビタスの利用を検討してみてください。
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