USCPAを目指した理由
私は専門的な知識と資格を身につけたいと考え、会計大学院に進学しました。入学当初の目標は日本の公認会計士試験の合格でしたが、学部時代に一度挑戦して撤退した経験があり、自分は本当に合格できるのか自信を持てず、悩んでいたところ、大学院がアビタスと提携しており、USCPAという資格を知りました。
USCPAは難関資格とされるものの、出題される内容は基本的な問題が中心であり、科目ごとに受験できるほか、一科目あたりの合格基準が極端に高いわけではありません。難関大学の出身でもなく、英語が特別得意というわけでもありませんが、現状の自分にとって、USCPAは「ちょうどよい難しさ」だと感じました。
在学中に自分が会計を学んだことを何らかの形で証明したいとは考えていた中で、USCPAへの挑戦は、自信のない自分を一回り成長させることができるのではないかと思い、目指す決意を固めました。
アビタスを選んだ理由・メリット
前述の通り、通っていた大学院がアビタスと提携していたことが、当予備校を選んだ大きな理由です。
通信で学習を進めていましたが、理解が難しい論点については質問制度を通じて丁寧かつ分かりやすく対応していただき、安心して学習を続けることができました。また、USCPAの受験にあたっては、出願に関する手続きが煩雑で不安もありましたが、その点についても親切かつ的確にサポートいただけたため、スムーズに受験準備を進めることができました。
こうした充実した学習サポート体制が整っていたことが、当予備校を選んで本当によかったと感じている理由です。
USCPAの学習を通じて得た事、メリット等
私はもともと長時間集中して勉強することが苦手で、自己管理にも自信がないタイプでした。そのため、USCPAの学習を始めた当初は「結局また挫折してしまうのではないか」という不安が大きく、自信を持てずにいました。
そんな中で、最初に受験した科目に合格できたことが大きな転機となりました。「一つ受かったんだから、次もきっと大丈夫」と思えるようになり、その自信が次の科目への挑戦を支える原動力となりました。1科目ずつ合格を積み重ねていく過程で、少しずつ自信を深めることができ、最終的にすべての科目をやり遂げることができました。
USCPAに合格したという確かな実績は、今後私が新たなことに挑戦する際にも、「自分ならやれる」と思える根拠のある自信となり、これからの人生において背中を押してくれる大きな支えになると感じています。
また、合格を友人や家族も喜んでくれ、応援してくれた人たちの存在のありがたさを改めて感じることができました。努力の結果を良い形で伝えられたことが、とても嬉しかったです。
USCPAに合格後、私は新卒では就職せず日本の公認会計士試験に再挑戦することにしました。勉強と両立できる環境を求めて会計事務所でのアルバイトを探していたところ、ある大手税理士法人の面接でUSCPAの資格を高く評価していただき、海外事業部でアシスタントとして勤務することになりました。
USCPAに合格したからこそ、このような貴重な機会を得ることができたと実感しています。資格が本当に評価されるか不安に思うこともありましたが、しっかり見てくれる人や場は存在します。
これからUSCPAを目指す方へのアドバイス等
私は結局、最後まで1日に長時間勉強することはできませんでした。それどころか、1科目合格するごとに勉強時間はどんどん減っていきました。
最初はそんな自分を責めていましたが、それでは意味がないと思い、「どうすれば少ない勉強時間で合格できるか」という発想に切り替えました。X(旧Twitter)やネットで「短期合格」などのワードをひたすら検索し、実践できそうな工夫やノウハウを取り入れていきました。Xでは「短期合格は無理」と言い切るような声も多く見かけましたが、なるべくポジティブな情報を選んで取り入れるように意識していました。
ときには、勉強するつもりで図書館に行ったのに、情報収集だけして帰ってしまう日もありました。でも、そういう日も含めて、自分なりに工夫を重ねて合格までたどり着けたことは、ひとつの成功体験になっています。
USCPAを目指す方の多くは、仕事と両立しながら勉強されていると思います。その努力自体が本当に尊いものであり、心から尊敬しています。どうか自分を責めすぎず、ときには自分を褒めながら、前に進んでください。
挑戦している皆さんのことを心から応援しています。
アビタスのUSCPAを
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