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欧州系銀行本店にてストラクチャードファイナンス業務に従事
学習期間:1年7カ月
出願州:ワシントン州
大学院生であった2003年末、当時のU.S.エデュケーション・ネットワークに入会しました。国際的なビジネスへの憧れと、学生のうちに全科目合格を!という意気込みで受講を開始したのですが、大学院での講義、インターンシップに就職活動、そして友人との交流などと並行しながら自分を律して受講を継続することは当初イメージしていたほど甘いものではなく、結局FARとBECの単位認定試験をこなしたのみで、1科目も受験することなく、またそのレベルからは程遠い状態のまま、早々に挫折してしまいました。
その後、金融機関に就職し、国際事業開発を対象としたストラクチャードファイナンスの実務に携わってきました。
日々の実務では自らが経理、財務、監査、税務などの分野を直接専門的にカバーすることはなく、必要に応じて各分野のスペシャリストの協力を仰ぐのですが、やはり、各分野を広く浅くカバーできている場合と、その都度にわかに習得した断片的な知識や経験に依るのみという場合とでは、業務の過程で発生する複雑な問題の本質を大所高所から捉えて上司や経営陣、クライアントにポイントを抑えた説明や説得力のある提案ができるかや、スペシャリストと効果効率的に対話できるかなど、実務のクオリティにも1段2段と違いがでることを体感してきました。
学生時代に一度目標として掲げたUSCPA取得でしたが、2016年2月、今度は実務上の動機に後押しされる形で、海外(欧州に駐在中)から再挑戦する決意を固めました。
USCPAについての実績と、スタッフの方にガイダンスをお願いした際に、分かり易く助言を頂けたことが、学生時代にU.S.エデュケーションネットワークへの入会を決めた理由です。
今回の再挑戦の決め手となったのは、再受講制度とEラーニングにより海外からの受講が可能であったことです。
また、これは受験を振り返って感じることですが、学習仲間もおらず情報も乏しい海外からの受講とあって、アビタス受講生専用サイトは受験準備を進めていく上で生命線と言って良いほど不可欠な存在でした。
特に試験制度の大幅なリニューアルを跨ぐ形で (FARとAUDを旧制度で2016年11月に、BECとREGを新制度でそれぞれ2017年5月と9月に) 試験に臨むなか、受講生専用サイトで制度のトレンドをタイムリーに確認できたことや、些細な不明点についても同サイトの問い合わせ機能を通じてスタッフの方からのサポートを仰げたことにより、制度変更に戸惑うことなく効果的な試験準備ができましたし、合格体験談や直前ガイダンスなどは、モチベーションを維持する上で何度も大きな助けとなってくれました。
USCPAは勿論会計を軸とした資格ではありますが、その4つの試験科目の範囲はとても広く、グローバルなビジネス環境に身を置いて、業務を遂行する上でのエッセンス、言い換えると、どこでどんなビジネスに従事する上でも共通言語となるものが体系的に盛込まれています。
今回の再挑戦の動機ともなった網羅的な知識を獲得できたことにより、今まで点と点だった断片的な知識が線や面となり、グローバルなビジネス環境や金融の実務で発生する問題にもより広い視点で、より効果的にアプローチできるようになったと実感しています。
USCPAの試験範囲は広い一方、継続可能な計画を準備実行し、基本を押さえたムラのない対策さえできていればしっかり結果がついてくると思います。
僭越ながら、私が4科目に共通して心がけていたこととして、以下4点紹介させて頂きます。
(1)各科目毎に、合格したいタイミングから逆算して、置かれた状況に即した実現可能な計画と、実行にあたってのルールを作る (例:月ベース、半月ベースで行程表を作る一方、ある週出張などで十分に学習できなくても、その翌週のうちにリカバリーできれば良しというルールとし、柔軟性とメンタルな部分での余裕を保つなど)
(2)学習の量と質、インプットとアウトプット、総論と各論のバランスを大切にする (例:何時間机に向かうか、ではなくアビタス教材を何回転反復するかに重きを置く。問題集と並行して定期的にテキストを通読あるいは移動中に講義を音声で聴くなどして、全体像を見失っていないか、木を見て森を見ない状態になっていないかをチェックする、など)
(3) 弱点をなくすイメージで学習を進め、基本論点に関してはどのような形式や角度で問われても幅広く対応できる状態を目指す(例:問題集はやみくもに回転させるのではなく、3回全問こなした後は4回目はそれまでに1度でも間違った問題のみ、5回目はそれまでに2度以上間違った問題のみ、6回目以降は受講生専用サイトのランダム機能を活用しつつ、間違った問題は弱点としてノートにまとめておいて定期的に目を通す、など)
(4) 上記3点を経た上で、本番まで残り1ヶ月を使って自信をもって本試験に臨めるステージにもっていく(例:AICPAリリース問題とアビタス模擬試験を通じて本試験のパターンや時間配分にも慣れておく)
最後は初心を忘れず、1問でも1ページでも多く愚直に教材に触れることが、あと1点2点を稼げるかどうか、合格できるかどうかのカギだと思います。
皆さまの成功をお祈りしています!
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