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大阪芸大短大部 教授
大阪府ロッテルダム事務所長としてオランダに駐在していた3年間(2001~2004年)に、同じ駐在員同士であり仕事仲間の日本人ビジネスマンたちと、いろいろなイベントに参加しました。
その時々の会話で会計や経営の勉強がいかに重要であるかを自覚しましたが、まだ会計士を目指そうなどとは当時は夢にも考えていませんでした。
帰国すると大阪芸大短大部で英米文化学科の教授として迎えられ、若い人たちに英語を教える機会を得ました。特に「ビジネス・イングリッシュ」の授業に関心を示してくれる学生が多く、自然に力が入りました。考えてみれば日本人が英語を使う機会はビジネスの場が最も多いにもかかわらず、高校まではそうした授業はあまり用意されていないため、学生たちにも新鮮に映ったようです。教える中で、自分には海外勤務や外務省研修員として、あるいは国際会議の事務局員として外国に関係したキャリアは相当にあるものの、しっかりと筋の通った専門は確立されていない-これを何とかしなければならないと思い始めました。
そこでオランダにいたころ「MBAでも税理士でもビジネスに係る資格をとったら?」などと仕事仲間に励まされたことを思い出し、英語とビジネスが結びついたUSCPAが良いだろうとアビタスを訪ねてみたのです。説明会に参加して、USCPAの試験合格をめざすというより、その勉強の過程が自分が人を教える上でも役に立つであろうことを強く実感しました。
まず最初は他の専門校の説明会を聞きにいったのですが、教科書をみた途端、あまりの分厚さと分量にこれは現実的ではないなどと思い(結局その程度の量は必要と後でわかるのですが)、またビデオだけで簡単に説明が終わってしまったので、念のためアビタスはどうだろうとその後に行ってみました。
アビタスはわかりやすそうな教科書を用意してくれていて、ビデオではない現実の人の説明会を開催していました。バーチャルではない説明会であったので迷わず決めました。説明者の方は、私が別にUSCPAに受からなくても良いんですというと困ったような怪訝な顔をされましたが。そのときは本当にそう思っていたのです。
自分は50歳になってUSCPAをめざそうとしたのでかなり遅いスタートです。また、当時の自分は、資格よりその過程の学びこそが必要だと思っていたので転職を考えている若い人とはめざす姿勢が違っていたかもしれません。なので合格までに時間をかけることのできない方々の参考にはならないかもしれませんが、つらくても「あきらめない」ことが一番大事だと思います。
私の場合、大学の専攻は会計とは関係が無く、CPAの受験資格を得るため新たに会計、経済、ビジネスの単位を多く取得しなければなりませんでした。出願州はGUAMを選び、受験できるまでにすでに2年近くたっていたと思います。
そして最初に受けた試験ですが、BECに合格できたものの、惜しいところでAUDは不合格、この調子であれば何とかなりそうと思っていたら、その後に受験したFARとREGは両方ともひどい点で不合格。ここら辺りから闘志がみなぎってきました。
初めはCPAに受かることよりその過程の勉強をゆっくり楽しもうくらいの気持ちだったのに、いつのまにか絶対受かる、合格して自分の中にきちんとした専門を確立しよう、でないといま私について来てくれている学生さんたちに申し訳ないという気持ちが沸いてきました。
しかし、かなり頑張ったつもりで失敗すると、もしかしたら年齢的な問題があるのだろうかなどとつまらぬことを考えるものです。他の人には勉強すれば受かる、だめなのは勉強していないからなどと偉そうなことを言いながら自分はこの様だなと落ち込んだことも何回もです。
けれど大学事務局の人にも「先生がんばれ、受け続けていたらいつか受かります」などとはっぱをかけられて、電車の中など長い通勤時間を活用し、少しずつ問題を解くようにしました。そのうちにビジネス学科の学生にも教えることになり、自分のこれまでの学習は無駄ではなかったと思いました。
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