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法人インタビュー

ただのライセンスではなく、仕事のゴールに直結したものに

税務スタッフ(4年目)

EOS会計事務所

EOS会計事務所

EOS会計事務所は、現在全米に7拠点および日本に駐在員事務所を展開し アメリカで活躍する日系企業を中心に多国籍企業への会計・税務サービスを提供されています。
今回は、税務部門で4年のキャリアをお持ちの方をお招きし、 税務業務の様子や面白さについてお話いただきました。

記事内容はインタビュー当時のもので現在は異なる場合があります。予めご了承ください。

得られた専門的な知識をもって様々なクライアントの手助けをしたい

税務の専門職を選んだ理由?

税務の専門職になる前は事業会社にて経理をしていました。

事業会社の経理では、アサインされたルーティン業務をミスなく安定して処理する能力が求められていました。
やりがいはありましたが、一方で、得られる情報が社内に限定されてしまい、外部情報の取込みにくさを感じていました。

アカデミックな観点からの会計の理解や社外からの情報で自身を成長させ、得られた専門的な知識をもって様々なクライアントの手助けをしたいとも考えていました。

その様な意向をもちながら経理の仕事をしている中で、Enrolled Agent(米国税理士)の資格を取得することができましたので、自身の経理経験も活かし、有資格プロフェッショナルでありたいと思い始めました。

また、税務の中でも法人税の業務をメインにやってみたいと考え、会計事務所での税務プロフェッショナルの道を選びました。

法人税務はUSCPAの試験範囲の大半が実際の業務に活きてきます

税務のどのようなところに魅力を感じていますか?

これは日本でも同じですが、会計や監査とは違い、 税金は会社単位でも個人単位でも、財産(現金)に直結し、皆が関心のある領域なのでそこが魅力だと思います。

会社単位のみならず、個人単位へも幅広く専門知識を提供できることから、私は専門職として監査ではなく税務を選びました。

多くのクライアントが税額を気にしていますので、自分の知識や技能を高めることがストレートに クライアントの期待に応えることになります。

自分の成長が直接クライアントの手助けにつながる点は、仕事や勉強をしていく上で自己研鑽のモチベーションにもなっています。


アメリカの特殊事情かもしれませんが、州ごとに法律が違うということも税務の面白さだと思います。
連邦税があり、州税があり、すべての州で必要な書類が違うので、扱うべき情報が無限にあります。
税務申告書においても、USCPAの科目のひとつであるREG(諸法規)の試験範囲である連邦税だけの理解では 充分ではなく、クライアントの状況に合わせて州税も勉強していかないといけません。

州との関わりがあることが要因で、米国税務は大変複雑で、そしてとても奥深いので生涯をかけて学んで、仕事をしていく価値がある分野だと考えています。

そして、税務にはUSCPAなど国家資格を取得した有資格者のみが出来る、委任権による当局へのアピールという独占業務があります。

米国税務での委任権とは「Power of Attorney」略してPOAと言われます。

POAにて「顧客の代理人」となり、顧客のために当局とやり取りすることは資格保持者ならではの醍醐味がある仕事だと思っています。

働き方の観点からの魅力は、チームで取り組める点だと思います。

税務ではスタッフ、マネージャー、パートナーの3名体制のチームで対応することが多く、スタッフは数十社のクライアントを担当するなかで、クライアントごとに違うチーム構成で仕事を進めていきます。
事業会社で働いていた時は、決まった人員で毎年同じ業務を行っていましたが、会計事務所ではプロジェクトごとに異なるため、様々な考え方や仕事の仕方に触れることができます。

この点については、EOS会計事務所は非常に風通しのいい組織なので、メンバーが変わっても相談がしやすく、働き方が変わっても対応ができた一因かもしれません。

USCPAと税務の実務の関連はいかがでしょう?

特に法人税務はUSCPAの試験範囲の大半が 実際の業務に活きてきます。
法人税の業務を進めるにあたり、米国基準での財務諸表の資料を確認する必要がありますので、 FAR(財務会計)やBEC(ビジネス環境と諸概念)の科目の内容はおさえておく必要がありますし、 AUD(監査および証明業務)やREG(諸法規)の2科目についても業務を進める上で 前提知識として必要になってきます。

特に会計処理の知識が重要となってきます。
Other Comprehensive Incomeやリース会計などを理解していないとお客様の正しい税金を 計算することはできないので、USCPAの勉強はただのライセンスではなく、仕事のゴールに 直結したものになっています。

そのため、USCPAの勉強を一番ダイレクトに活かせるのは、米国会計事務所の法人税の業務だと私は考えています。

EOS会計事務所の特徴や魅力は?

法人の魅力

EOSは米国4大会計事務所の一つであるアーンスト・アンド・ヤング(Ernst & Young LLP)の 日本企業部の一部が独立する形で設立されました。

所内にはビッグ4出身者がとても多く在籍しています。

そのため、仕事のクオリティは大手事務所と同レベルだと思います。
全米に複数の拠点をもっており、それぞれの社員が監査部、税務部、会計部のいずれかに所属しています。
所員には現地出身者が多くいますし、公用語はもちろん英語でグローバルな環境で働くことができます。

このため所内連絡や、ミーティングは英語で行われ、所員同士、お互いなまりのある英語で 中々伝わらなかったりすることもあります。
それはそれで、多くのカルチャーと触れることができ、刺激的で良い部分だと考えています。

一方、EOSのクライアントのほとんどが日系会社であり、日本人クライアントには、日本語でアメリカの 会計、税務について説明を行うので日本語が強みになることも感じています。

所内の魅力

人材育成(スタッフの成長)を本気で大事にしているところと、経験豊富な先輩から直接学べる機会が多いのも EOSの良い部分だと思います。
フレキシブルな勤務体制を取っているところもEOSの魅力だと思います。

基本的にはリモートワークの勤務形態をとる所員が多くいますが、所内の風通しはとても良く、所内での縦横のやりとりはスムーズに出来ています。
業務についてわからないところは積極的に説明してくれる先輩方がたくさんいます
(親身な指導がなかなか終わらない熱い方もいます。)し、スタッフ間の横のつながりも強いので、助け合っています。

リモートワーク中は、チャットや電話で関係を密にし、オフィス出勤時には最近あった出来事の雑談で始まります。
私はUSCPAをEOSに入所後に勉強を開始しましたが、勉強の進め方や、心配事や悩み事は、チャットや電話、 出勤時のランチの時間で話していました。
所内での先輩方や同僚の支えがなければ、最終合格には絶対にたどりつけなかったと思います。

またオフィス出勤時の服装について、スーツでいけないということは無く、出勤するときのハードルが低くて 非常に助かっています。
お客様との面談時のみスーツにネクタイという感じになります。

オフィス出勤日には日によってランチが事務所から提供され、みんなで大きなトレーニングルームに集まって 食べています。
その際は部署の垣根も無く楽しく過ごすことが出来ています。

ちなみにですが、EOSのウェブサイトに、マネジメントやスタッフの紹介ページがあり、就職前にそのページを 確認していました。
他の事務所ではこのようにあまり顔や名前を出して紹介しているところは少なかったので、 所風や所内環境を想像することが出来たのも安心感がありました。

元々、私は日本で教員養成系の大学を卒業しておりまして、教育系の出身というのもありアットホームで 所内の「スタッフを本気で育てる」という風土を大事にしているところが、「自分と合う」と考えて、転職を決めました。

今後、専門職を目指す方へのメッセージ

一つでも仕事の上での専門的なエリアで強いものがあれば自信をもって仕事をしていけると思います。
特にUSCPAは日本の中だけではなく、世界に繋がっているのも特徴なので、是非、頑張ってほしいと思います。