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CIA(Certified Internal Auditor/公認内部監査人)は、IIA(The Institute of Internal Auditors)が認定する内部監査の国際資格です。取得を検討する際、「どのくらい難しいのか」「合格率は何%なのか」「仕事をしながら合格できるのか」が気になる方も多いでしょう。
IIAが現在公表しているグローバル合格率は、Part1が44%、Part2が48%、Part3が56%です。ただし、これは各Partの合格率であり、CIA資格を取得するには3Partすべてに合格し、所定の認定要件を満たす必要があります。合格率の数字だけを見て「簡単な資格」と判断することはできません。
本記事では、現行試験の内容を踏まえ、CIAの難易度、最新の合格率、学習時間の目安、合格者の属性、独学で学ぶ際のポイントを解説します。
この記事のポイント
目次
CIA(公認内部監査人)とは?
CIA試験の概要|2025年改訂後の3Part
CIAの難易度は?公式合格率から解説
CIA合格に必要な学習時間の目安
どんな人がCIAを取得している?アビタス合格者調査
CIAは独学でも合格できる?
CIAの難易度まとめ
CIAの難易度についてよくある質問
CIAは、内部監査の専門職として必要な知識・スキル・能力を証明する国際資格です。内部監査は、組織のガバナンス、リスク・マネジメント、コントロールの有効性を評価し、組織の目的達成を支える役割を担います。
そのためCIAでは、内部監査の基礎や倫理に加え、ガバナンス、リスク・マネジメント、コントロール、不正リスク、個々の監査業務、内部監査部門の運営まで、実務に必要な知識を体系的に学びます。
CIAそのものの特徴や取得メリット、キャリアについては、以下のページで詳しく解説しています。
関連ページ:CIA(公認内部監査人)とは?取得メリット・試験・難易度・キャリアを解説
CIA試験はPart1~Part3の3つで構成され、すべて選択式です。各Partは別々に受験でき、IIAは受験する順序を指定していません。
| Part | 名称 | 問題数 | 試験時間 |
|---|---|---|---|
| Part1 | 内部監査の基本 | 125問 | 150分 |
| Part2 | 個々の内部監査業務 | 100問 | 120分 |
| Part3 | 内部監査部門 | 100問 | 120分 |
各Partは250~750点のスケールドスコアで採点され、600点以上で合格です。600点は「750点中600点=正答率80%」という意味ではなく、素点を換算したスケールドスコアです。
3Partを一度に受験する必要はないため、自身の業務経験や学習状況に合わせて、Partごとに学習と受験を進めることができます。
関連ページ:CIA試験について詳しく見る
CIA試験は、現在の内部監査実務や2025年1月から適用された「グローバル内部監査基準」との整合性を高めるため、2025年にシラバスが改訂されました。日本語試験は2025年7月28日から新シラバスへ移行しています。
IIA Japanによると、主な改訂目的は、現在のグローバルな内部監査実務への適合、グローバル内部監査基準との整合、3Part間の重複の最小化、合格に必要な知識・スキル・能力の明確化です。
新シラバス開始前に合格したPartについては、資格プログラムの有効期限内であれば有効とされています。すでに一部Partに合格している方が、新シラバス移行を理由にそのPartを受け直す必要はありません。
| パート | セクション |
|---|---|
| Part1 内部監査の基本 |
|
| Part2 個々の内部監査業務 |
|
| Part3 内部監査部門 |
|
参照:一般社団法人日本内部監査協会「公認内部監査人(CIA)資格認定試験の新シラバス公表に関するご案内」
CIAの難易度は、単一の合格率だけで判断するのが難しい資格です。現在はIIAがPart別のグローバル合格率を公表しているため、まずは公式データから試験の難易度を確認しましょう。
IIAが公表しているCIA試験の現在のグローバル合格率は、Part1が44%、Part2が48%、Part3が56%です。
| Part | グローバル合格率 |
|---|---|
| Part1 | 44% |
| Part2 | 48% |
| Part3 | 56% |
参照:The IIA「Certification Program Pass Rates」
アビタス受講生の合格実績
アビタス受講生のグローバル内部監査基準対応CIA試験における合格率は92.4%です(アンケート調べ)。
また、アビタスのCIA累計合格者数は6,009名(2026年8月2日時点)です。
※IIAのPart別グローバル合格率とアビタスの92.4%は、対象者・集計方法が異なるため単純比較はできません。
IIAの合格率は、世界各国・各言語でCBT方式により実施された試験を含むグローバルのPart別合格率です。日本国内だけの合格率ではなく、3Partすべてを合格してCIA資格を取得できる割合を示したものでもありません。
また、受験者の実務経験や学習状況によって難易度の感じ方は異なります。他資格の合格率と数字だけを単純比較するのではなく、出題範囲や必要な学習量も含めて考えることが重要です。
CIAのPart別合格率は44~56%ですが、それだけで簡単な試験とはいえません。主な理由は次の3点です。
1. 3Partすべてに合格する必要がある
CIAはPartごとの科目合格制ですが、資格取得にはPart1~Part3のすべてに合格する必要があります。
2. 内部監査に必要な領域を幅広く学ぶ
現行シラバスでは、内部監査の基礎・倫理、ガバナンス、リスク・マネジメント、コントロール、不正リスク、個々の監査業務、内部監査部門の運営などを扱います。単一分野だけではなく、内部監査業務を横断的に理解する必要があります。
3. 知識を実務的な場面に当てはめて考える力が必要
CIAでは、用語を覚えるだけでなく、内部監査の考え方や基準を理解し、設問の状況に応じて判断することが求められます。特に内部監査未経験の方は、専門用語や監査特有の考え方に慣れるまで一定の学習時間が必要です。
CIAの学習時間は、内部監査の実務経験、会計・ITなど周辺領域の知識、1日に確保できる学習時間によって変わります。そのため、すべての受験者に共通する学習時間を一律に示すことはできません。
アビタスのCIAプログラムでは、前提知識がない方も「標準10カ月(最短3カ月)・平均400時間」を一つの学習目安としています。これはアビタスのカリキュラムを利用した場合の目安であり、CIA受験者全体の平均学習時間を示すものではありません。
仕事と両立して学習する場合は、短期間で詰め込むよりも、各Partの学習範囲を分け、インプットと問題演習を継続できるスケジュールを組むことが重要です。
関連ページ:アビタスのCIAプログラム・学習内容を見る
アビタスでは、CIA合格後のキャリアや資格活用の実態を把握するため、2019~2025年のCIA合格者を対象にアンケートを実施しました。2026年6月13日~21日に910名から回答を得ています。
85%以上
合格時年齢が40~60代の回答者
この調査では、合格時の年齢が40~60代だった回答者が85%以上を占めています。CIAはミドル・シニア層にも多く選ばれ、実際に多くの合格者がいることが分かります。
ただし、この調査はアビタスのCIA合格者を対象としたものであり、CIA受験者全体の年齢構成や年代別の合格率を示すものではありません。年齢だけで試験の難易度を判断することはできませんが、「40代・50代・60代からでは遅い」と一概に考える必要はないでしょう。
関連ページ:CIA取得後のキャリアや合格者データについて詳しく見る
CIAは独学で合格を目指すことも可能です。ただし、学習を始める前に、2025年シラバスに対応した教材かどうかを確認することが重要です。
CIA試験の現在の試験問題・解答は公開されない非公開試験です。一方、IIAは過去のCIA試験で使用されたリタイア問題を活用した公式Practice Questionsを提供しています。独学の場合は、こうした問題演習を活用しながら学習を進められますが、演習量や解説の理解が十分でない場合は、自身で追加の情報収集や確認を行う必要があります。
また、3Part分の学習計画、教材の選定、苦手領域の補強も自分で管理する必要があります。実務に活かすために短期で合格したい方や、内部監査の考え方を初めて学ぶ方は、アビタスを活用する方法も選択肢になります。
関連記事:公認内部監査人は独学で合格できる?独学とスクールのメリットを解説
IIAが公表するCIA試験のグローバル合格率は、Part1が44%、Part2が48%、Part3が56%です。ただし、CIA資格を取得するには3Partすべてに合格する必要があり、内部監査、ガバナンス、リスク・マネジメント、コントロールなど幅広い領域を学ぶため、十分な準備が求められます。
一方で、3Partを一度に受験する必要はなく、自分の経験や学習状況に合わせてPartごとに受験できます。日本語で受験できることに加え、アビタスの合格者調査では合格時年齢が40~60代の回答者が85%以上を占めており、幅広い年代で合格者がいます。
アビタス受講生のグローバル内部監査基準対応CIA試験における合格率は92.4%です(アンケート調べ)。確実に、短期で合格を目指したいならアビタスがおススメです。
いいえ。CIA試験は250~750点のスケールドスコアで採点され、600点以上で合格です。600÷750を単純に正答率へ換算することはできません。
はい。日本語で受験できます。Pearson VUEのテストセンターで、予約可能な日時から選択して受験します。日本語試験は2025年7月28日から現行の2025年シラバスに移行しています。
いいえ。IIAはPartの受験順序を指定しておらず、1Partずつ受験できます。自身の経験や学習計画に合わせて受験順序を決められます。
新シラバス開始前に合格したPartは、資格プログラムの有効期限内であれば有効です。新シラバスへの移行だけを理由に、合格済みのPartを再受験する必要はありません。
アビタスのCIAプログラムは、2026年8月2日時点で累計合格者6,009名。グローバル内部監査基準対応のCIA試験におけるアビタス受講生の合格率は92.4%(アンケート調べ)です。
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