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アビタスのカリキュラムは、試験範囲を記したIIA(内部監査協会)の「シラバス」に完全準拠した構成です。
グローバル化とITの進歩を背景として、国際的実務に対応できるよう、講義も進化を続けています。
Part1では、内部監査を行う上で必須となる基礎知識を一通り扱います。具体的には、内部監査に求められる資質について定めた属性基準を学習します。内部監査の独立性・客観性についての基本概念や、ガバナンス、リスク・マネジメント、コントロールなど、監査業務の実施に必要な基本技術を学習します。
各2.5時間 講義22.5時間
内部監査概論
独立性と客観性
熟達した専門的能力および専門職としての正当な注意
熟達した専門的能力および専門職としての正当な注意
品質のアシュアランスと改善のプログラム
ガバナンス
リスク・マネジメント
リスク・マネジメント
コントロール
コントロール
不正リスク
MC(4択)問題解説講義
Part2では、監査の手続きについて定めた実施基準を学習します。部門の管理から始まり、計画、監査終了後のモニタリングに至る一連のプロセスの中で、内部監査人が果たす役割について学習します。また、業務監査や個々の業務の実施としてサンプリングや分析手続きなど具体的な監査手続を学習します。
各2.5時間 講義20時間
内部監査部門の管理
内部監査部門の管理
個々の業務に対する計画の策定
個々の業務に対する計画の策定
個々の業務の実施
個々の業務の実施
分析的手続き
サンプリング
業務監査
個々の業務の結果の伝達
および進捗状況のモニタリング
MC(4択)問題解説講義
Part3では、主に監査を実施するに当たり内部監査人が習得しておくべき知識について扱います。組織行動やリーダーシップなどのビジネス感覚や財務会計・管理会計・ファイナンスといった財務管理を学習します。中でも、情報技術やサイバーセキュリティなどの情報セキュリティといったIT分野が最大のドメインとなります。
各2.5時間 講義30時間
戦略
業績測定方法
組織行動
リーダーシップ
組織構造とビジネスプロセス
データアナリティクス
情報技術
情報技術
情報セキュリティ
財務会計
財務会計
ファイナンス
ファイナンス
管理会計
管理会計
MC(4択)問題解説講義
講義時間はライブ講義。講義回数、内容を変更する場合があります。
CIA試験のPart3では、財務会計・ファイナンス・管理会計が出題範囲に含まれます。CIAコースの講義は、簿記3級程度の知識を有していることを前提に進行しますので、会計の学習・実務経験をお持ちでない場合、Part3学習前に当コースの受講をお勧めします。
eラーニング 合計8時間
企業会計の基本を知る
発生主義と利益の本質を知る
会計の記録方法と会計処理システム
収益・費用の認識ルールとP/L
固定資産と減価償却
不適切会計と財務諸表分析