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カリキュラム

アビタスのカリキュラムは、試験範囲を記したIIA(内部監査協会)の「シラバス」に完全準拠した構成です。
グローバル化とITの進歩を背景として、国際的実務に対応できるよう、講義も進化を続けています。

IIAシラバス完全準拠の全29回 72.5時間

Part1. 内部監査に不可欠な要素

Part1では、内部監査を行う上で必須となる基礎知識を一通り扱います。具体的には、内部監査に求められる資質について定めた属性基準を学習します。内部監査の独立性・客観性についての基本概念や、ガバナンス、リスク・マネジメント、コントロールなど、監査業務の実施に必要な基本技術を学習します。

各2.5時間 講義22.5時間

第1回

内部監査概論

第2回

独立性と客観性
熟達した専門的能力および専門職としての正当な注意

第3回

熟達した専門的能力および専門職としての正当な注意
品質のアシュアランスと改善のプログラム

第4回

ガバナンス

第5回

リスク・マネジメント

第6回

リスク・マネジメント

第7回

コントロール

第8回

コントロール
不正リスク

第9回

MC(4択)問題解説講義

Part2. 内部監査の実務

Part2では、監査の手続きについて定めた実施基準を学習します。部門の管理から始まり、計画、監査終了後のモニタリングに至る一連のプロセスの中で、内部監査人が果たす役割について学習します。また、業務監査や個々の業務の実施としてサンプリングや分析手続きなど具体的な監査手続を学習します。

各2.5時間 講義20時間

第1回

内部監査部門の管理

第2回

内部監査部門の管理
個々の業務に対する計画の策定

第3回

個々の業務に対する計画の策定
個々の業務の実施

第4回

個々の業務の実施
分析的手続き

第5回

サンプリング

第6回

業務監査

第7回

個々の業務の結果の伝達
および進捗状況のモニタリング

第8回

MC(4択)問題解説講義

Part3. 内部監査のためのビジネス知識

Part3では、主に監査を実施するに当たり内部監査人が習得しておくべき知識について扱います。組織行動やリーダーシップなどのビジネス感覚や財務会計・管理会計・ファイナンスといった財務管理を学習します。中でも、情報技術やサイバーセキュリティなどの情報セキュリティといったIT分野が最大のドメインとなります。

各2.5時間 講義30時間

第1回

戦略

第2回

業績測定方法
組織行動

第3回

リーダーシップ
組織構造とビジネスプロセス

第4回

データアナリティクス
情報技術

第5回

情報技術

第6回

情報セキュリティ

第7回

財務会計

第8回

財務会計
ファイナンス

第9回

ファイナンス

第10回

管理会計

第11回

管理会計

第12回

MC(4択)問題解説講義

講義時間はライブ講義。講義回数、内容を変更する場合があります。

オプション講座

CIA財務会計入門 eラーニング通信限定コース

CIA試験のPart3では、財務会計・ファイナンス・管理会計が出題範囲に含まれます。CIAコースの講義は、簿記3級程度の知識を有していることを前提に進行しますので、会計の学習・実務経験をお持ちでない場合、Part3学習前に当コースの受講をお勧めします。

eラーニング 合計8時間

第1章

企業会計の基本を知る

第2章

発生主義と利益の本質を知る

第3章

会計の記録方法と会計処理システム

第4章

収益・費用の認識ルールとP/L

第5章

固定資産と減価償却

第6章

不適切会計と財務諸表分析

どのPartから学習してもよいですか?
Part1から、またはPart3から学習することをお勧めします。

アビタスではPart1,2,3の順、または、Part3,1,2の順番を推奨しています。Part1とPart2は、関連が深く連続して学ぶ必要がある一方で、Part3は独立しており、Part1より先に学習しても支障がないためです。
1科目だけ学習して1科目受験する、という受験スケジュールでもよいですか?
全科目受講してから1科目ずつ受験する方が望ましいです。

CIA(公認内部監査人)試験は、各Partの学習内容が密接に関連しています。また各Partの試験範囲をまたがるような出題がされる場合があり、科目合格のためであっても、全Partの内容を一通り理解しておく必要があります。そのためアビタスでは、全3科目の講義を一通り受講して全体像を掴んでから、1科目ずつ復習して受験されることを推奨しています。
内部監査のご経験をお持ちでない方は、Part1→Part2→Part3の順番がお勧めとなります。