なぜMBA取得を考えましたか。きっかけと課題感をお教えください
NTTグループで様々な会社や職種を転々とする中で、ITやマーケティング、事業計画・経営管理、サービス・システム開発、営業支援、採用業務など、様々な経験をさせていただきました。これらの経験はまさに経営リソースとしての「ヒト・モノ・カネ・情報」となりますが、これらはそれぞれ点で得られたものであり、そこに課題を感じていました。
点と点を繋ぎ合わせて、体系的に経営とは何かを学ぶことで自身のキャリアの補強材料となるのではないかと思い、MBA取得の検討を始めました。
また、2020年のコロナ禍においてVUCAと呼ばれていた時代がさらに急激に変化をする事態に追い込まれ、ビジネスを取り巻く環境も大きな変化を迎えることは容易に想像できました。私自身もリモートワークがベースとなり自身の時間が確保できるようになったことから、MBAに通うタイミングはここがベストだと判断し、MBA取得を決定しました。
他校と比較して、最終的にUMassを選んだ『決め手』は何でしたか?
コロナ禍ということもあり、事業環境の変化をいち早く講義に取り込んで学ぶことができるのは、日本のMBAではなく、米国だと確信していました。またUMASSではAACSB認証を保持しており質の高いプログラムが受けられることと、何より全世界の様々な国から受講生が集まり議論やグループワークなどのコミュニケーションを図るため、日本にいたらなかなか味わえない「多様性」の中で学んでいける点も大変魅力的でした。
学習時間の捻出方法や、継続のための工夫があれば教えてください
私はコロナ禍でリモートワークに切り替わった方で通勤時間や飲み会などに掛かる時間が大幅に減ったことで学習時間に割り当てる時間が自然と確保できておりました。MBAという学位を取得することは結果でしかなく、過去の点を体系的に結び付けて学びたいということが私の目的でした。そのため、如何に過去自身が経験した失敗体験や成功体験などを、リアルで具体に想起して学ぶことと紐付けて理解を深めていくかはとても大事なことであり、これによりジブンゴトとしての学習を行えて、結果モチベーションが維持しやすかったと感じています。
UMassでの学習を通じて得た事について教えてください。印象に残っている課目やその理由についても教えてください
ITや財務会計、マーケティングなどテクニカルな知識やスキルは、受講によるスキルアップを意識しておりした。一方、組織論やコミュニーケーション学、リーダーシップ論やマネジメント論など、事業やビジネスパーソン個々の根っこに関わる理論やケーススタディを通して、自身の考えや行動を振り返り内省することができた点は印象に残っています。中々本で読んでもピンとこない領域ですが、MBAはケーススタディが豊富で、具体な事例を当て嵌めながら学習できるため、これらのような一見抽象的な学問でも納得感を得ながら理解が進められました。
UMassでの学びや学位がキャリアや実務にどう役立っていますか
視野が広がったことに加え、実際に起業して経営に踏み切ることができました。多くのケースや理論を通して多角的に経営や事業を評価できる術を学んだことは大きな武器となりました。
学位は結果でしかなく、経営学の学位取得者という意味では全員同じでそこに個性や差異はありません。むしろ、学位取得にあたって学んだことをどう今後活かしていくかが大切です。
クラスメートとの交流や印象に残ったエピソード
卒業式で初めて家族と共に大学に足を運ぶことができましたが、広大な敷地に複数の建物や施設が立ち並び、綺麗な芝生の上で寝っ転がってボーッとするなど、全てのこれまでの努力が報われたような気持ちになれたのが印象に残っています。
また、現地でクラスメートと食事したり、みんなでハリーポッターみたいな格好をして卒業式に参加し、最後に帽子を空に向かって一斉に投げ上げて卒業を祝う伝統的なアクションも思い出深いです。
これから目指す方へのアドバイス、激励をお願いします!
仕事や子育てをされている世代の方が多いかと思いますが、時間は自身が作り出すだけなので、確かに大変ではありますが、どなたでも学位は取れます。
先述の通り、学位取得は学習の手段・結果でしかなく、何のために学んでいるのかという目的をキープし続けることが大切です。
自身の未来にどう役立てていくかを常に自問自答しながら、皆さん各々の役立て方で納得のいくハッピーライフを互いに追求していきましょう!