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卒業生の声

毎日の忙しさを理由にステップアップの可能性を捨てていないか?

毎日の忙しさを理由にステップアップの可能性を捨てていないか?

Y.O.さんさん

  • 通信

そもそもどうしてMBA 取得を考えたのですか?

昨年の大震災をきっかけとして、自分を見つめなおしたり、家族との繋がりを強めたり、また社会への働きかけや協力を行いたいなど、大きな心境の変化があった方が多いと思います。

私もその一人です。
困難や逆境下で、「たった一人の人間に何ができるか」という考えのもと、「日常業務に忙殺された会社中心の生活のままで良いのか?さらにステップアップする可能性を捨てていないか?」ということに気づき、上位学位の取得を考えました。

その結果、現実的かつ有効なMBA取得を選択した、というのが経緯です。

UMassMBAを選んだポイント

あえて、他のMBAプログラムとの比較検討は行いませんでした。ただ一つ、週末の有効利用と2年弱のカリキュラムでの短期取得が可能という点に惹かれて選びました。

MBAが、あなたの職場・今後のキャリアで、どう役に立つビジョンを描いたか

正直に申し上げれば、MBAタイトルホルダーであることで生じる利点は、現在の職場で直接的にはありません。

また、年齢的に今後のキャリアプランにて、MBAタイトルが直接有効か否かは不明です。むしろ、私の場合ですと、「常に前向きで上昇志向を持ち続けること」が動機の根本、且つビジョンと位置づけたのです。

MBA の勉強をはじめる時に、周りの人に言われたこと。MBA入学を決意する経緯

プライベートな事でお恥ずかしいのですが、私の配偶者は、結婚20年目にして、看護師国家試験を受け今年初旬に合格しました。彼女は、私との結婚前に、看護師を目指した時期が一時あったのですが、その夢を20年後にやっと実現したわけです。

では、私自身はどうであったかというと、大学は、高等学校卒業三年後から、会社勤務と並行して夜間学部4年間にて学位取得しました。その後、上位学位への夢があったものの、最初の質問のように、日々の業務に励む中で時間的制約から諦めていました。

妻は、自身の国家試験合格を引き合いに、私にもチャンスがあることを気づかせてくれましたし、現在も、週末のライブ講義通学やAssignment提出など、勉強に集中できる環境を保ってくれています。やはり、周りの人の理解があってこそ、と思います。

MBA の科目で好きな科目(これまでの4 科目で)・その科目の勉強のエピソード

私は、もともと理数系に育った人間ですし、現在の職種も、どちらかといえばエンジニア思考の業務が多いです。

そのため、本来ですと、数値解析や係数分類など、得意なはずですが、いざ、MBAの科目として勉強してみると、現実とのギャップおよび学生時代の勉強方法を思い出させるなど、勝手が異なるのも事実です。ですから、計算式のみの科目は少し苦手なようです。

そのような中で、やはりマーケティング基礎が、最もエキサイティングな科目です。現実に近く具体的であることがその主な理由でしょうか。

毎回登場する具体的なケースも、ただ楽しく学んでいます。ただし、完全な正解が無いのもマーケティング理論ですから、理数系の人間の考え方とギャップもあることも事実です。

MBA の勉強が今日までに、会社で活きた瞬間

MBAコースで勉強する以前から、職務として会社の決算報告やバランスシートの説明を顧客に行うことがありました。その度ごとに、財務部門やCFOへ質問し、咀嚼して顧客説明するなど、自転車操業に近い対応だったと思います。

MBAコースで得た知識は、そのまま、実務に生かせることがライブ講義の最中でも見て取れました。逆に、今まで完全に理解せずに顧客対応していたことに赤面の思いでした。
恐らく、これからアドバンスコースへ進むうちに、さらに現実的かつ専門性に富んだ知識を得られると期待しています。

予習・復習で実際に何時間勉強していますか?

木 1h
金 2h
土 2h(授業時間除く)
日 3h(授業時間除く)

宿題は1回あたり平均何時間かかりますか?

  • Operations Fundamentals 3h程度
  • Financial Accounting 3h程度
  • Marketing Fundamentals 2h程度
  • Business Financial Analysis 2h程度

忙しいなかで、MBAを勉強していくコツはなんでしょうか。

実務の時間には、顧客との面談時間や移動に伴う交通機関などの拘束時間があります。また、これまでの3か月半の中で、すでに2度の海外出張がありました。

これらの拘束時間を有効に使うことが勉強の効率化と両立に寄与しています。具体的には、新幹線の中でAssignmentの内容を確認する、海外出張中の余暇時間でCaseStudyのワード文書を作成する、などです。

私の場合、平日の勉強時間確保が難しいと感じています。これが現在の最も大きな課題の一つでもあります。

これから入学される方に言いたいこと・アドバイス

精神的に強靭な方が成功します。
毎日の生活を充実させたい方、上昇志向の強い方、そしてやり遂げる事に抵抗の無い方であれば、間違いなく勧めるに値する学問だと思います。