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CFEの魅力

CFE(Certified Fraud Examiner:公認不正検査士)は、不正対策強化に貢献できる世界標準の素養を備えたエキスパートです。不正には、不正を犯す「動機」や「機会」、不正行為の「正当化」という3つの要因があります。組織の不正対策の有効性を高めるためには、内部統制によって「機会」の最小化を図ることはもちろん、具体的手法や人間の心理がもたらす「動機」、「正当化」にまで理解を深め、疑惑が生じたときには的確に調査を進められる体制を整えておく必要があります。CFE資格保持者は、この体制構築に貢献できる人材として、世界の経営者、監査人に注目されています。

1. 不正対策に関する専門性を証明する国際資格

CFEは、米国テキサス州に本部を置くACFE(Association of Certified Fraud Examiners:公認不正検査士協会)が認定する国際資格です。 ACFEは1988年に設立されました。世界180カ国に85,000人を超える会員を有し、不正対策に関する最先端の知識と問題解決策を提供しています。日本支部は「一般社団法人日本公認不正検査士協会(ACFE JAPAN)」として、個人会員2,372人(CFE:1,592人)、法人会員54社(2020年11月時点)で構成されています。 CFEは不正に関する専門性を証明する国際資格として、世界で認定者が増えています。

2. 不正リスク対応能力の向上

不正に関する横断的な知識を習得

コンプライアンスやCSR(企業の社会的責任)に対する要請の高まりにより、不正リスクにどの程度対応できているかが企業価値に影響する時代となりました。ACFEは、組織の不正リスク対策に重要な4つの分野を以下のように定めており、CFE資格保持者は、こうした横断的な知見をもって、不正が「どのようにして」起こるのかだけではなく、「なぜ」起きるのかにも着目してリスクの評価、対応を行います。

  • 財務取引と不正スキーム
  • 法律
  • 不正調査
  • 不正の防止と抑止
山田 善隆氏
PwC京都監査法人
パートナー
公認会計士
米国公認会計士
公認不正検査士

専門領域をさらに広げる次のステップ

不正事案が後を絶ちません。不正が、発生を許してしまった組織に対し、その存続を脅かすダメージを与えるケースも少なくありません。コンプライアンスやコーポレート・ガバナンスに対する機運が社会的に高まるなか、不正を「あるはずがないもの」ではなく、「あるかもしれないもの」と扱い、組織として不正リスクに正面から取り組むことが求められています。

このようななかで、CFE(公認不正検査士)という資格は、不正調査を含む不正リスク対応の専門的な知識と技能を示す国際的に広く認知された資格として、日本でもその需要が急速に高まっています。

一般に、不正への対処には、防止、発見、調査および事後・是正措置などさまざまな局面があり、それぞれの局面で異なる知識や技能が求められます。CFE試験の内容は、財務・法律知識のほか、不正を起こす人間の心理や不正調査技術にわたっており、CFE試験に向けた学習を通じて不正にかかわるあらゆる局面に必要な知識と技能を習得することができます。また、公認会計士やU.S.CPA(米国公認会計士)、CIA(公認内部監査人)、CISA®(公認情報システム監査人)などの資格保有者が、自身の専門領域をさらに広げる次のステップとしてCFE資格を取得するケースが多いのも特徴です。

CFEという資格は、必ずや皆さんの活動領域を広げることに貢献するものと確信しています。一人でも多くの方々が、CFEの仲間入りを果たされることを楽しみにしています。