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  • 2021/04/04公開

CIA(公認内部監査人)受講生向けイベントをのぞいてみた

アビタスの広報担当です。アビタスのCIA(公認内部監査人)プログラムには、合格者を招いた受講生向けのイベントがあります。2021年3月のオンラインイベントには、合格者と講師が登場し、どうやって学習したかはもちろん、やってはいけない学習法、というユニークなテーマもありました。イベントの様子を少しご紹介します。
いずれも執筆時点の情報です。

1科目ずつ受けるのか3科目勉強してから受けるのか

CIA試験はPart1~3の3科目に分かれていて、科目合格という仕組みがあります。そこで、どの順番で受験すればよいのか、1科目ずつ受験するのか全科目勉強してから受ければいいのか、という疑問が湧いてきます。そこに講師が自身の失敗談も交えて話していました。
アビタスの「オススメ勉強法」は、実は受講生にならなくても、お問い合わせで段階でも回答しているようです。

やってはいけない学習法

「やってはいけない学習法」、があるのですね。合格者や講師、そして3,000人以上の合格者を輩出してきたアビタスのスタッフが口をそろえて言うのだから間違いありません。例がたくさん出てきましたがもっとも印象的なものはこれでした。

「理解が深まる前にノート作りに時間をかけてはいけない」

暗記中心の試験を受けてきた私は陥ってしまいそうです。「試験対策!」と意気込んでノートを作り始め、途中からノート作りが目的化してしまうやつです。国際資格の多くは、暗記ではなく、本当に理解しているか、という本質を問うものが多いです。CIAも、「専門職的実施の国際フレームワーク」(IPPF)の本質的な理解が問われ、暗記しただけでは合格できません。逆に言えば、どんな切り口でも人に説明できるくらい理解していれば、記憶力に自信が無くても大丈夫、ということですね。

試験当日の流れも

イベントでは、「当日はどういう流れでテストセンターで受験するの?」「会場に持ち込めるものは何?」といった内容もありました。こういう当たり前のことを調べるのって手間ですし、当日思ってもみないことが起きないかと不安になりますよね。経験者が語ってくれるので、受験する自分の姿をイメージしながら聞くことができました。

あ、そういえば私、広報が本業でCIAは関係無かった(笑)。

と、冗談で結ぼうとしましたが、CIAはPart3で会計などビジネス全般を学び、管理職や経営層に必要な知識が詰まっています。広報担当がCIAを取得しても何ら的外れ、というわけでもないのです。

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