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監査室 担当部長
学習期間:36ヵ月
・監査部門に転属となった当時、SOやPマークの監査以外ほとんど内部監査の経験がなかった。一方当時の当社監査部門は、室長と転属した自分しかおらず、早急に内部監査について知見を得る必要があった。
・当時の当社監査部門は、従来型の監査から脱皮してIPPF国際基準に準拠した監査を進めており私の転属する1年前には初めて外部評価を受けていた。このため、この監査部門で監査業務を行うためには、CIAの勉強と受験を通して、国際基準に則った先進の監査を会得する必要があると考え、国際資格CIAの取得を目指したもの。
・すでに50代後半という年齢が年齢であるため、記憶力にも自信がなく不安ではあったが、インターナショナルに通じる資格というものに魅力を感じたことも大きい。また、試験は4年間(当時)の間に何回でも受験でき、その間にパートひとつづつ合格すればよいという試験の形態も余裕をもって受けられると感じられたことは大きい。
・アビタスは、所属監査部門のCAEからも勧められたこともあったが、4月に無料体験講座を聴講して、講義が簡潔で分かりやすかったこと、NET受講もできることで講義時間に拘束されないことが、魅力に感じたため。
・最初から、通学・通信両用で申し込んだ。実際は、まずはリアルの講義に出席し、時間を決めて勉強のリズムを付けるとともに呼んで聞いて問題を練習してという形で記憶に残るようにした。NET版を補完、思い出しのためにいつでも視聴できることは大きなメリットと思う。
前述のとおり当社はIPPF準拠の監査を行っており、CIAの勉強を通して得たノウハウや知見はそのまま業務の基盤として役立った。もちろん教科書事例でもあり最新のテクニックなどは新たに見分を広める必要があるが、それでも監査の基本部分を系統だてて知ることができるいい機会となったと思う。
特に、PART1では、リスクマネジメントや内部統制など、制度導入時ならともかくそれ以降はなかなか基本から知る機会が少ないものについて、歴史なども含めて系統だてて知ることができたことはよかった。
同様に、PART3では、改めて勉強する機会の少ない、マネジメント論や組織論、モチベーションやIT関係、会計の基本など幅広い知識の習得と復習、これまでの雑学的知識の系統化に役立った。
・合格には極めて広範な知識が必要です。付け焼刃では合格はおぼつかないと思います。まずしっかりと基本知識を習得し、MC問題を繰り返し解いて知識のアウトプットをしっかりできるようにしておくことをお奨めします。
・MC問題は多数の問題があるが、まず同じ問題は出ないと思ってください。本番の問題は(翻訳の問題もあるのかもしれませんが)一読しただけでは何を聞かれているのかよくわからない問題も多いように思いました。単純な知識問題は少ないと思います。本番で問題をよく読み、その場で回答を考える問題が多数出ると思っておくほうがいいでしょう。
・講義だけでは合格できないと思ってください。講義はあくまで導入部、必ず抗議のあと、一度はテキストをくまなく読んでおくことを強く勧めます。覚えのない用語を問われて、試験後テキストを見直したら、欄外コメントに記載されていたなどというものもけっこうありました。
・よく「MC問題を覚えてしまった」ということを聞きますが、だからといってもうやらなくていいとは思いません。問題を繰り返してやっていると「ああ、この問題は?が正解だった」という状態になりますが、そこから一歩進めて、「?が正解なのはこの理由、その他の選択肢はこの理由で不正解」というふうにぱっと出るように反復練習すればいいと思います。
・模擬試験は絶対受けるべきです。合格チェックだけのためののもではありません。本番とおなじペースで解いてみるのは重要です。問題もMCとは違うものが出るので、腕試しだけでなく知識の補完にも役立ちました。
・何回も落ちていると、次も落ちるのではないかと不安になり、心が折れそうになりますが、繰り返し勉強することで着実に合格に近づくことができます。あきらめず、絶対に合格するという強い意志で挑戦され、栄冠を勝ち取ってください。