CIAを目指した理由
内部監査室(当時)に異動になるまで、内部監査のことは、JISQ9001の品質管理の内部監査しか知りませんでした。前任者に財務報告に係る内部統制のこと、それまで実施した内部監査のことを教えてもらっても雲をつかむようで、その日を迎えることが不安で仕方がありませんでした。書棚に並んでいた関連書籍を読み、経験がないことはもちろんでしたが内部監査の仕事を始める時に基本的な知識不足がなかったことを痛感しました。学習の過程で、内部監査にはCIAという資格があることを知り、内部監査人になる以上は、公認内部監査人の称号を得て立派に内部監査の仕事ができるようになりたいと思いました。業務経験のない領域について内部監査を行うことの難しさについて、「専門家ほどには詳しい必要はない」とはされているものの、どこから手を付けてよいかわからず、当時のIPPFを読んではみたものの全く腑落ちすることなかったのでどうにか自分のものにするには、CIAに合格することを含め一から学ぶ必要があると思いました。
アビタスを選んだ理由・メリット
GLEIMの教材により独学で学習を進め受験したものの合格できませんでした。基礎知識を得て付属の問題集にも取り組んみましたが、結果としては歯が立たなかったのだと思います。選んだ理由として合格者実績はもちろんのことですが、それを裏付ける学習体系が完成されていると感じられたことと、通信専門コースがあったことでした。地理的に東京にも大阪にも通学が難しいところに勤務していたので通信にしたいということがありましたが、これまで自身で培ってきた学習スタイルとして、耳から入る情報は読んで得るものに比べて基本的に時間がかかるので通学でない方法が良いと思っていました。何度も繰り返して視聴することにより曖昧な理解を正しく積み上げたり、高速視聴により講義の全体感を把握したり、単元により軽重を選択したりできる短時間のユニット方式ができる通信教育が良いと思っていたからです。四者択一の設問から迷いなく選択できるトレーニングの機会と考え方を習得する機会としてMC問題の充実にも期待していました。
CIAの学習を通じて得た事、メリット等
受講前は広範な学習範囲に圧倒されたことが始まりでした。しかし社会人経験の復習及び未学習領域の習得の機会と考えて大変楽しく勉強できたと思います。基礎的なことはこれで得られたものの、試験への対応は別のことでした。四者択一方式の設問は、たった一つを選択するだけでありながら即答するのは大変なことです。必ずしも不正解とはいいがたいものを早く正確に切り捨てて正解を選択することは、講義を受講し、MC問題を深く追求することによって得られました。数多くの問題を限られた時間で解決していくことは容易ではありませんがこの訓練自体が内部監査業務における課題解決にも役立っていると思います。初めて目にする厄介な事態に直面しても学習したことを参考にして取り組めるようになりました。CIAを取得した後は、複数の難題に短時間で解決しなければならない事態に直面することになりました。これらを投げ出さずに完遂できたことは学習の成果の一つだと思います。
これからCIAを目指す方へのアドバイス等
内部監査に移動したばかりの方も、すでに監査人経験を積んできた方も、まずはCIAを目指すことを決めるとよいと思います。すでにご承知かと思いますが、非財務報告や統合報告などで取得者の在籍者数を開示する企業も増えてきています。何より経験だけでは得られない広範で深い知識を得ることは、これから直面する内部監査人として取り組むべき諸課題への対応への自信になります。アビタスでCIAを学ぶことは、独学では得られにくい学習の習得度を客観的に測れることと、事務や講師の皆さんの支援や同様に仕事を持ちつつ学習に励む受講生の存在は得難い大切なことと思います。合格するまでは学習不足の領域が気になってきますが、それ自体習得度が上がってきていることの証と思います。日々学習にかける時間を割くことは容易ではありませんが、たとえ15分ならスマホアプリ、30分なら1単元だけでもかけて少しでも進捗すると結果が見えてきますし、終えないとやり残したことで気分が晴れずに就寝しずらくなります。仕事や家事で疲れた後では大変なのですが同じように頑張っている仲間がいると思うと自分も頑張れます。