大学卒業後、信託銀行において長らくフロント業務（1線部署）であるリテール業務、マーケット業務等に従事してきました。昨年12月よりリスク統括部（2線部署）に配属となりましたが、リスク管理業務はCIA資格の学習内容（ガバナンス・リスクマネジメント・コントロール）とも関連していると思い、より深い理解のために学習を始めました。また、将来的によりハイレベルのマネジメント業務や内部監査部門（3線部署）へのキャリアの可能性拡大の観点からもCIA資格は魅力だと考えました。

CIA学習を始めるにあたり、会社の知人および先輩がアビタス受講生だったことがきっかけです。その後、他の専門学校等も自分でも調べましたが、合格者実績等、圧倒的な地位を確立しているアビタスに決めました（事前にアビタスのオンライン説明会にも参加）。仕事をしながらの学習でしたので、やり切れるかという不安もありましたが、万全のサポート体制であるアビタスのおかげで短期合格ができたと思っています。特に、学習ツール（テキスト・MC問題集の分かりやすさ、スモールユニット方式のeラーニング）は素晴らしく、かつ使いやすかったので、アビタスを選んでよかったと思います。テキストは何度も読み込み、書き込んで隙間がほぼなくなりましたが、自分が苦労した結果でもあり、私の宝物です。

CIAの学習を通じて、内部監査の使命・役割は勿論、ガバナンス・リスクマネジメント・コントロール等のフレームワークの重要性について学ぶことができました。CIA試験は過去問がなく（その点は不安材料ではありましたが）、深く理解し、自分で考えて正解を導き出す試験なので暗記だけでは太刀打ちできません。その意味で大変なところもありましたが、その分、合格した後の達成感もとても大きなものでした。