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合格者の声

監査に携わる者としての自信につながることだと感じる。

監査に携わる者としての自信につながることだと感じる。

Nさん

プライム上場企業監査室
学習期間:6ヶ月
卒業時役職:プライム上場企業監査室

  • 通信
  • 40歳代
  • 国内_通学圏
  • 監査経験有
  • 情報・通信
  • 専門知識を身につける
CIA 合格時期 ・ 受験回数
  • PART1 / 2025年4月 / 1回
  • PART2 / 2025年5月 / 1回
  • PART3 / 2025年9月 / 1回

CIAを目指した理由

監査を長く続けていく中でIIAの基準等、より専門的な知識に裏打ちされた監査を実施したいと考えたため。

CIAという認定制度については10年以上前から把握はしていたものの、テキストや問題集もほとんどなく、各種講座や受験料が高額であることなども含め、監査という職種を始めた当初は取得意欲がわかなかった。

しかし、長く監査業務に関わっていくなかで、生産系事業部門と違い、例えば売上といった目標が立てづらいと感じることが多く、自らのスキルアップにおいて客観的なものが欲しい、と考えたこともあり、改めてCIA取得を目指すことにした。

アビタスを選んだ理由・メリット

10年ほど前に体験講座を受けたことがあった、という部分が最も大きな要因となっている。
体験講座で当時のPart1のテキストと、問題集(MCの紙媒体のもの)をいただいたのだが、教材としてクオリティが高いと感じていた。
実際、今回の受講の際のテキストも、例えばIIAの基準のみでなくCIA試験シラバスに記載されている理解必要範囲の内容も網羅的に記載されており、充実した内容であったと感じる。

私自身は幼児を育児中であり、平日も休日も関係なく日中は全く学習時間が取れないため、子供を寝かしつけた後を学習時間にあてることが多かったうえ、
学習期間中に引っ越しを行ったためその準備や手続きで学習時間があまり確保できなかった。
そのような状況下でも、視聴時間帯に制限のないeラーニング方式の講義動画の提供、紙媒体だけでなくテキストアプリ、問題集アプリの配布もあり、タブレットにすべて集約できたため、非常に効率的に学習することができたと考えている。

CIAの学習を通じて得た事、メリット等

1点目は、監査に携わる者としての自信につながることだと感じる。
長く業務をやっていれば、ある程度のことはこなせるようになってくるものではあるが、やはり国際的にその能力が認定される、ということは非常にうれしいものである。

2点目は監査業務において、よりIIAの基準や学習した専門的知識を基に考え、実行するようになったことである。
属する組織の内部、業界慣習等により、前例に基づいた監査手続きはあると思うが、ただこなすのではなく、リスク評価を改めて実施するように意識したり、ある程度感覚的な部分もあった「分析的手続き」や「サンプリング手法」等も専門知識に基づく実施を意識するようになった。
他、例えば監査対象からの質問に対してもIIA基準等を引き合いに出して回答することもできるようになると思う。

これからCIAを目指す方へのアドバイス等

あくまで私の学習法を紹介する形にはなるが、まず、「教材は最小限」、ということは重要であると思う。
学習を続けていると、専門書や問題集等をネット上で見つけたりすることもあるとは思うが、手を広げだすとキリがないため私はアビタスのテキストと問題集のみで学習した。IIAのグローバル内部部監査基準を読むくらいはしている)

次に、「まとめノートを作成する」、という学習法を実践した。といっても、ノートを何冊も作るといったことではない。
CIAの試験は全てIIA基準等の原理原則を基に論理的に考えた場合、適切な答えはどれか?を問われるものである。
アビタスのテキストからポイントとなる箇所(例えば、コミュニケーションの7要素はどのようなものか、等)を、part1から3まで全て抜き出しても数十ページ程度の分量でまとまったのだが、試験前はそのノートを見直すだけで十分に対策ができた。

時間をかけてテキストを何度も読む、あるいは問題集を何度もやる、という学習方法よりも、IIA基準等のポイントを把握する、ということが重要であると思う。

最後に「タブレットを活用した」、という点である。タブレットがあれば、講義動画を視聴する、テキストアプリでテキストを読む、書き込む、問題集アプリを解く、さらにはまとめノートを作成する、といった学習に必要な手続きがすべてできるため効率的に学習ができたと考えている。