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合格者の声

平日の夜と通勤時間を利用した学習に最適な教材

平日の夜と通勤時間を利用した学習に最適な教材

東郷 順(仮名)さん

監査部

CIAを目指した理由

監査部に異動となり、監査を基礎から勉強するうえで、CIA取得の学習は最適であると考えたためです。

また、国際資格であるCIAの取得者であることにより、監査のプロフェッショナルとして自信をもって監査にあたることができるとともに、国際基準に則った監査を行うことにより、監査対象部門への説得力も増すと考えたためです。

アビタスを選んだ理由・メリット

CIAの学習期間中、土・日が勉強に充てることができなかったため、平日の夜と通勤時間を利用した学習を考えたとき、アビタスの教材は最適であると思えました。

具体的には、会社から帰って講義のDVDを見ながらテキストを学習し、翌日電車の中で、MCカードの問題を解いて復習し、間違った点や不明な点を、昼休みや帰りがけ喫茶によって復習する。

というインプットとアウトプットの繰り返しが行いやすいと思いました。

特にMCカードは、問題も充実しているうえ、混雑した電車の中でも見ることができサイズで、とても便利に使用しました。

また、IIAの国際基準やGLEIM CIA Review の日本語が読みにくいのに対し、論点ごとの説明が読みやすくかつわかりやすかったです。それから、試験前の模擬テストがあるのもいいと思いました。

CIAの学習を通じて得た事、メリット等

監査の技術ではなく、日本と海外特に欧米とのガバナンス体制の互いはあるものの、監査に対する基本的な考え方やその背景が基礎から理解できました。

監査を実施していくにあたり、考え方のよりどころが得られたのではないかと思っています。
また、副産物として継続的に勉強してくという姿勢ができたと思います。

これからCIAを目指す方へのアドバイス等

CIAの試験でが、正直とても苦労いたしましたので、その反省も込めて、これから受験なされ皆様のお役に立てばと思い、アドバイスさせていただきます。

①学習スケジュールの策定

試験日時が自分で設定できるので、まず何か月先にどのパートを受験するかをしっかり設定したうええで、学習スケジュールを立てることが重要だと思います。

学習が終わってから受験しようと考えると実際の受験が先延ばしになってしまう危険性があります。

例えば、300時間学習し4か月後にPart�氈A�を受験し、その後100時間学習して2か月後にPart�。を受験すると目標を決め、それに向けて日々の学習時間約2時間をひねり出すのがいいと思います。

②受験の申し込み

受験の申し込みは、大学の卒業証明書を取り寄せるのに時間がかかったり、協会での手続きに時間がかかったりするので早めにしたほうがいいと思います。

ぐずぐずしているとせっかく設定した日程で受けられなくなってしまいますので注意が必要です。

③学習方法

実際の学習ですが、CIAの試験は暗記の試験ではなく、理解した知識や考え方の応用力が試される試験だと思います。

したがって、通学しない場合、講義のDVDを見ながらテキストを学習した後、MCカードの問題を解いて復習し、間違った点や不明な点を確認するというインプットとアウトプットの繰り返しを確実に行うことがやはり合格への近道のような気がします。
教科については、関連性があるPart�氓ニ�を関連付けながら学習してから両方をまず受験するのがいいと思いました。

先ほどの例、4か月のスケジュールで考えると最初の2か月はインプット中心、次の1か月はアウトプット中心、最後の1か月は、模擬と弱点補強とに充てるくらいがいいのではないかと思います。

Part�。についても、同様な割合で学習を進めていったらいいのではないかと思います。
インプット中心の時期は、テキストの理解に中心を置き、その確認のために問題をといて間違った点をテキストに戻って復習することを行い、知識と考え方を頭に叩き込みます。できれば、赤い本の国際基準にあたりながら進められたら理想的です。
アウトプット中心の時期は、MCカードの問題を中心に、CIA模擬問題集やGLEIM CIA Review の問題をといて、根底にある考え方を理解しながら、知識を問われる問題以外は、なぜ正解なのか、どこが間違っているのかを確認していくことが重要だと思いました。

MCカードの問題は、5回くらいまわせたら理想的です。それを踏まえ他の本の問題を解くと応用力が増すと思われます。(あくまで、理想ですが。)

それから、実際の試験もそうですが、日本語が翻訳調で読みにくいので、この段階で問題を多く解いて、この独特な日本語に慣れておくことも重要だと思います。
復習の時期は、よく間違えている問題を中心にテキストを含め見直し、弱点補強をします。

また、当日は画面での試験なので、慣れておくためにも模擬試験は受験しておいたほうがいいと思います。

④試験の出題範囲

試験の出題範囲ですが、私が受験した時は、アビタスのテキストと公表されているパート毎の出題トピックとの間で、一致していないところが見受けられました。復習の時期に、公表されている出題トピックを確認して、その論点に沿ったテキストの最終確認を行ったほうがいいと思いました。

GLEIM CIA Review のテキストは、合っているのですが、読みにくいですし、メインテキストは1冊に絞ったほうがいいと思います。ただし、この本の問題は、役に立ちます。

⑤実際の試験

実際の試験ですが、Part�氓ノついては、最初の方は難しく、70~80問以降は、見たことのあるような問題が並んできます。

過去問や知識を問うだけの問題が出てくる場合もありますが、ほとんどが応用問題と考えた方がいいと思います。見たことのある問題は確実に正解したいところです。
Part�についても、応用問題がほとんどです。特に、対象のプロセス・事象に対してどのような監査手法をとるかをしっかり理解し応用できるようにすることが必要であると思います。
Part�。については、広範な知識が問われますので、主要な学説や財務会計の知識等を効率的に体系化してインプットすることが必要であると思いました。

ただし、財務会計については、従前と比べ計算問題が少なくなっていると思われます。考え方を中心に学習する方がいいと思います。

⑥試験結果

試験結果は、試験直後にわかります。

上述のように偉そうなことを述べましたが、私も1回で受からなかったパートがありました。正直できたつもりでいたので、とてもがっかりしました。

⑦再受験

落ちると3か月たたないと再受験できません。モチベーションを保つため、直後は勉強を一時中断し、リフレッシュしてから、冷静にできなかった点や足りなかった点を考え、学習をし直しました。この際は、公表されている出題トピックの論点に沿って学習し、問題を再度解きなおしました。
最終的には、幸いにも、全パート合格できCIAの資格を取ることができ、ほっとしたというのが感想です。
また、落ちてもあきらめず、こつこつ学習してくことが重要であると身にしました。

これからCIAを目指す皆様は、資格試験全般そうだろうと思いますが、合格した後の自分を想像して、頑張ってください。仮に落ちたとしても、あきらめず、もっと理解が深められる機会を得た位の気持ちでチャレンジしてください。
皆様のご健闘をお祈りいたします。