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合格者の声

学習を通じて、内部監査の全体像がつかめるようになり、プロアクティブに業務を進められるようになった

学習を通じて、内部監査の全体像がつかめるようになり、プロアクティブに業務を進められるようになった

簑島淳一さん


学習期間:3年
卒業時役職:EYストラテジーアンドコンサルティング株式会社 Enterprise Risk - Internal Audit

  • 通信
  • 30歳代
  • 国内_通学圏
  • 監査経験有
  • 監査法人・会計事務所・コンサル会社
  • 現職で必要
CIA 合格時期 ・ 受験回数
  • PART1 /  2020年4月 / 2回
  • PART2 / 2021年10月 / 3回
  • PART3 / 2022年5月 / 2回

CIAを目指した理由

CIAを目指した理由は、2点ございます。1点目は、もともと、監査法人のアドバイザリー部門でガバナンスやリスクマネジメントなどのコンサルティング業務を提供している中で、基礎的な「監査」に関する知識が必要と考えたからです。2点目は、クライアントやアサインを検討する上位者にとって、「この人は必要な知識を持っている」と証明するために資格が欲しいと考えたからです。

アビタスを選んだ理由・メリット

もともと、監査法人に入所する際にアビタスのパンフレット(USCPA)が配布されており、経理や監査関連の資格のノウハウがある印象があったため、アビタスにて、CIAの学習を進めてさせていただきました。

CIAの学習を通じて得た事、メリット等

CIAの学習や取得のメリットとして、実感している点が、3点ございます。
1点目は、クライアントやアサインを検討する上位者に最低限のケイパビリティを備えていることを認識してもらえるようになりました。結果として、アサインの幅が広がり、稼働率が上昇いたしました。
2点目は、基礎的な知識が身についたことにより、業務でのコミュニケーションにて、共通言語(3点セットやディフェンスライン等)が使えるようになった点です。
3点目は、学習を通じて、内部監査の全体像がつかめるようになり、プロアクティブに業務を進められるようになったことです。

これからCIAを目指す方へのアドバイス等

これからCIAを目指される皆様にお勧めしたい点としては、粘り強く学習を続けることです。CIAの学習では、2つの大きな障害がございます。
1点目は、学習の分量が多く、テーマが広範なため、継続的な学習が必要である点です。継続的な学習にあたって、残業等の影響が僅少である早朝(始業前)に学習する時間を確保することをお勧めします。
2点目といたしまして、本番の試験について、タイミングによって、難易度が大きく異なる点です。難しい試験ではテキストやその他の実務書をインプットしてもできないような問題が出てきました。しかし、別の回では、テキストや問題集通りの問題が大半を占める試験がございました。そのため、1回、不合格だったとしても、あきらめずに再チャレンジすることをお勧めいたします。
CIAは日本において、まだまだ、メジャーではない資格ではございます。しかし、東証の市場再編や会社法・ガバナンスコードの更新など、資本市場の環境変化が企業活動へ与える影響がますます大きくなるとともに、内部監査や関連する機能の重要性は増しております。そのため、CIAの学習や取得によって専門性を身に着けることは、有意義であと考えます。