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大手銀行 拠点検査 総括責任者
学習期間:のんびり36か月
銀行の拠点検査の実施責任者として、拠点に対して確りとしたガバナンス・リスク・コントロールの理論をもって評価・議論・説明したいと思いこの資格の取得を目指しました。また、最近の内部監査の重要性の高まりもあり、銀行卒業後のセカンドキャリアとしても価値のある資格であると考えています。
CIA資格の取得についてはアビタスが一番であると先輩から教えられたことが大きいです。他の資格取得学校は多くの資格を取り扱っていますがアビタスはCIAやCPAに特化している印象があり、ノウハウがその分凝縮されている気がします。
CIA試験は米国式の資格試験であり、日本によくあるそれと違い、しっかりとした論点整理と理解・応用力が必要です。表面的な理解のみではとても太刀打ちできないということを思い知らされました。
従って、焦らずじっくりと時間をかけて繰り返し繰り返し身に着けることが必要であったし、だからこそ本当に知識が自分のものになったという実感が強いです。相当の苦労もありましたが合格した時の満足感・充実感は何とも言えないものでありました。
アビタスのCIAコースは問題集が豊富なのでついついそれに頼りがちになりますが、実際の試験では問題集と同じ問題は全くと言ってよいほど出ないということを肝に銘じる必要があります。
問題集はテキストの一部であり、正解答にいたる思考プロセスの訓練のためにあると考えると良いでしょう。なぜこの回答に至るのか、なぜこの選択肢は間違いなのかの論点理解が極めて重要であり、結果として消去法的アプローチもかなり有効です。
また、私が一番苦労したのは範囲がとてつもなく広いパート3でしたが、これについては出問題の運不運もあろうかとは思いますが、とにかくアビタスのテキストに記載してあることをどれだけ頭に叩き込めるかが勝負です。それでも実際の試験に出るのはそのうちのほんの30%ぐらいかもしれないですが、残りの70%の覚えた知識が、見たこともないような応用問題の正解へのわずかなヒントになっているものが存在する気がします。
とらねばならない問題は確実に。そのうえで数問の応用問題で差をつけられれば合格に限りなく近づきます。