本ウェブサイトでは、Cookieを利用しています。本ウェブサイトを継続してご利用いただく際には、当社のCookieの利用方針に同意いただいたものとみなします。
本ウェブサイトでは、Cookieを利用しています。本ウェブサイトを継続してご利用いただく際には、当社のCookieの利用方針に同意いただいたものとみなします。
業務企画担当部長
学習期間:2年3ヵ月
会社で監査部に所属し、会社が取得を推奨する資格であり、Abitusの受講料金のCIAの受験料を支援する制度があった。部内でも何人か取得をチャレンジしている社員がいて、自分も監査の体系的な知識を身に着けたいと考えてCIAを目指すこととした。また、私は10年以上前にUSCPAを取得していたが、会社で会計業務に携わっておらず、学んだ内容も忘れている部分も多かった。CIAの受験範囲はUSCPAの受験範囲と重なっている部分もあり、USCPAで学んだ会計や監査の知識の復習やアップデートになることにも期待していた。
USCPAの受験の際にAbitus(当時はUS Education)で学習した経験があったことと会社の支援制度があったので、Abitusを選んだ。
USCPAに加えてCIAを取得したことで、自分は少なくても監査の基本的なことは理解しているという自信が持てるようになった。それ以上にメリットを感じたのは、ITの学習を通じて得た情報セキュリティ関連の知識である。
昨今、情報セキュリティの重要性はますます高まっており、会社でどの部門に所属するとしても最低限の情報セキュリティの知識はビジネスマンとして身につけるべき知識だと思う。ITの学習を通じて自分の知識が増えたことは本当に良かったと思う。
私が受験する際には、途中で試験範囲の大幅な変更があって、学習期間が予想以上に長くなってしまった。CIAの試験範囲の変更は今後もあると思うので、学習とは別に試験範囲の変更がないかどうか定期的にチェックしたほうがよい。
本試験では、Abitusの問題集に掲載されている問題と同じ問題はほとんど出ないと考えた方がよい。Abitusの問題集の正答率が最低でも95%以上にならなければ合格しない可能性が高く、95%未満の状態では受験すべきではないと思う。
言い換えると、合格するためにはAbitusの問題集に載っているような問題が出題された場合にはほぼ全問正解しなければならない。また、特にITについては、Abitusのテキストには載っていない用語などの意味も問われるので、日頃から新聞などでIT用語についての知識を増やすことが対策になる。逆に、会計の方はAbitusのテキストで扱っている中で複雑で時間のかかるような計算問題は出ないという心証を持った。言うまでもないが、模試は必ず受験して時間配分を体感しておくべきである。