本ウェブサイトでは、Cookieを利用しています。本ウェブサイトを継続してご利用いただく際には、当社のCookieの利用方針に同意いただいたものとみなします。

カリキュラム

アビタスのカリキュラムは、試験範囲を記したIIA(内部監査協会)の「シラバス」に完全準拠した構成です。
グローバル化とITの進歩を背景として、国際的実務に対応できるよう、講義も進化を続けています。

IIAシラバス完全準拠の全26回 65時間

Part1. 内部監査の基本

Part1では、内部監査の基本的な原則や、ガバナンス、リスクマネジメント、内部統制のフレームワークを学びます。組織のガバナンスの仕組みと、内部監査がどのようにそれをサポートするのかを理解し、リスクに基づいたアプローチを適用する能力を養います。

各2.5時間 講義22.5時間

第1回

内部監査概論

第2回

内部監査概論
内部監査部門の独立性

第3回

内部監査部門の独立性
倫理と専門職としての気質

第4回

倫理と専門職としての気質

第5回

ガバナンス

第6回

リスク・マネジメント

第7回

リスク・マネジメント
コントロール

第8回

コントロール
不正リスク

第9回

MC(4択)問題解説講義

Part2. 個々の内部監査業務

Part2では、監査の計画、実施、報告の具体的なプロセスに焦点を当てます。内部監査人としての実務能力を強化し、効果的な監査手法を習得することが目的です。データ分析やIT監査の活用も含まれ、最新のテクノロジーを活用した監査スキルを学びます。

各2.5時間 講義25時間

第1回

個々の内部監査業務の計画

第2回

組織構造と組織行動

第3回

IT

第4回

IT

第5回

会計とファイナンス

第6回

ビジネスプロセス
個々の内部監査業務の実施

第7回

個々の内部監査業務の実施

第8回

サンプリング

第9回

分析的手続
個々の内部監査業務の監督とコミュニケーション

第10回

MC(4択)問題解説講義

Part3. 内部監査部門

Part3では、内部監査部門の運営や、監査人が持つべきビジネス環境の理解を深めます。経営層や他部門との連携を強化し、戦略的な視点で内部監査を活用するスキルを習得することが目的です。組織の成長や変革を支える監査の役割を考察し、内部監査の価値向上に貢献できる能力を身につけます。

各2.5時間 講義17.5時間

第1回

内部監査部門の運営

第2回

内部監査部門の運営

第3回

内部監査の計画

第4回

内部監査の計画
内部監査部門の品質

第5回

個々の内部監査業務の結果とモニタリング

第6回

個々の内部監査業務の結果とモニタリング

第7回

MC(4択)問題解説講義

講義時間はライブ講義。講義回数、内容を変更する場合があります。

オプション講座

CIA財務会計入門 eラーニング通信限定コース

CIA試験では、財務会計・ファイナンス・管理会計が出題範囲に含まれます。CIAコースの講義は、簿記3級程度の知識を有していることを前提に進行しますので、会計の学習・実務経験をお持ちでない場合、当コースの受講をお勧めします。

eラーニング 合計8時間

第1章

企業会計の基本を知る

第2章

発生主義と利益の本質を知る

第3章

会計の記録方法と会計処理システム

第4章

収益・費用の認識ルールとP/L

第5章

固定資産と減価償却

第6章

不適切会計と財務諸表分析

どのPartから学習してもよいですか?
Part1から学習することをお勧めします。

アビタスではPart1,2,3の順番を推奨しています。
Part1は内部監査の基本となる理論、Part2とPart3は内部監査の実務を扱うためです。
1科目だけ学習して1科目受験する、という受験スケジュールでもよいですか?
全科目受講してから1科目ずつ受験する方が望ましいです。

CIA(公認内部監査人)試験は、各Partの学習内容が密接に関連しています。そのためアビタスでは、全3科目の講義を一通り受講して全体像を掴んでから、1科目ずつ復習して受験されることを推奨しています。
内部監査のご経験をお持ちでない方は、Part1→Part2→Part3の順番がお勧めとなります。