CFEを目指した理由
2025年7月に8カ月間の学習期間を経てCIAに合格して、内部監査人としての専門性を証明する資格を取得することができました。一方で、様々な企業や自治体で発生する不正事案が世の中を騒がせている中で、不正にはどのような類型があり、その兆候がある時に、どのように調査するのかという点について興味・関心が高まってきました。加えて、2026年度に副業として社外監査役に就任することとなり、監査役実務においてもCFE資格試験の学習が役立つと考えて受験を決意しました。CIAに合格してからCFEの学習を始めるまで約半年空きましたが、その期間は「自分へのご褒美」として位置づけていました。そのため、2026年1月にCFEの学習を開始する際は「満タン充電」の気持ちになっていました。
アビタスを選んだ理由・メリット
CIA受験の際もアビタスにお世話になり、講師の先生方が非常に魅力的なこともあり、CFE受験を決意した際も迷うことなくアビタスを選びました。なお、CIAの時と同様に通学の時間を学習に充てたかったため「通学なしコース」を選びました。仕事からの帰宅後に学習していたので、30分間などの細切れで学習することが可能であるe-Learningが自分の性に合っています。加えて、質問があった際に質問コーナーに質問を入れておくことで、数日以内に回答をいただけるので、迷っている部分の理解度を高めることができ、スッキリすることができます。こちらは積極的に活用することをお勧めします。また、2026年5月のアビタス合格者パーティーにCIA合格者として参加して、CFE合格者の皆様と情報交換したことは、資格学習を通じた研鑽や人脈作りに役立ちました。
CFEの学習を通じて得た事、メリット等
非常に多岐にわたる不正の類型やその調査方法を体系だって学ぶことができました。米国をベースにカリキュラムが作成されている点が私には新鮮であり、米国を知ることにつながりました。加えて、コモンローと大陸法の違いをはじめとした司法について初めて学ぶことができましたので、今後の不正調査にあたって勘所を理解することができました。私は経済学部出身のなので、法律や司法について理解する機会を得たことは大きな収穫でした。一方で、不正を発生させないことが最善であり、そのための職務の分離とその運用などの防止策や、社内が一体となった不正リスクマネジメントの重要性を学ぶことができたことは、社外監査役として不正に対する専門性を持って経営者や部長クラスの皆様と対話ができる素地を得たと感じています。
これからCFEを目指す方へのアドバイス等
MCを徹底的に繰り返して95%以上の正答率に仕上げることが合格への最重要ポイントです。CFEはCIA以上にMC類似の問題が出題されたと感じますので、MC学習の位置づけが高いと考えます。加えて、CFEはIOSCOなどの団体とその役割が数多くテキストに記載されていることから、独自の学習方法として「団体名(略語)」「団体名(日本語)」「テキスト掲載ページ」「業務内容」を一覧表にして折に触れて読み込みました。このことにより、それぞれの団体の業務内容を覚えることができるとともに、Part間で同じ団体について記載されていることの関連性をつかむことができました。また、この学習方法により、日経新聞に当該団体名が掲載されている際も、記事に対する理解が深まるという副次的な効果がありました。