CFEを目指した理由
CFEを目指した最大の理由は、グローバルに認知された資格であり、従来の内部監査とは異なる切り口から「不正」という事象に直接アプローチできる点に強く魅力を感じたからです。
これまでガバナンスや内部統制の評価に携わる中で、プロセス志向の監査アプローチだけでは、巧妙化する不正リスクを未然に防ぐことや、事後の実態解明に限界があると感じる場面がありました。内部監査が主に「仕組みの妥当性」に着目するのに対し、CFEは不正の兆候発見から具体的な調査手法、さらには「なぜ人は不正を犯すのか」という犯罪心理や法的な側面にまで深く踏み込みます。この視点の違いは非常に実践的であり、自らの専門性の幅を飛躍的に広げてくれると確信しました。
また、ビジネスのボーダレス化やデジタル領域の進化に伴い、不正の手口もグローバルかつ複雑化しています。だからこそ、世界共通の知識体系であるCFEを学ぶことは、変化の激しい環境下でも通用する確固たる実力を身につける上で最適だと考えました。将来的に、事前の統制評価にとどまらず、不正リスクマネジメントの最前線で調査と抑止を牽引できるプロフェッショナルになりたいと考え、本資格の取得を決意しました。
アビタスを選んだ理由・メリット
私がアビタスを選んだ最初の理由は、ACFE(公認不正検査士協会)からの案内でも学習ツールとして紹介されており、実績に対する高い信頼感があったためです。グローバルな資格試験に挑戦するにあたり、出題傾向を的確に捉えたテキストやMC(マルチプルチョイス)問題が用意されていることは、無駄なく学習を進める上で非常に大きな安心感に繋がりました。
また、実際の学習における最大のメリットは、完全オンライン受講による「学習効率の高さ」です。まとまった机に向かう時間が取れない日でも、PCやスマートフォンを使ってスキマ時間に受講できるため、働きながらでも自分のペースで着実にインプットを進めることができました。
特に優れていると感じたのが、Elearningシステムの利便性です。MC問題の演習時に「間違えた問題だけをソートして抽出できる機能」が非常に役立ちました。自身の理解が不足している弱点だけをピンポイントで炙り出し、効率よく反復学習ができたおかげで、限られた学習時間の中で確かな知識の定着を図ることができたと感じています。
CFEの学習を通じて得た事、メリット等
CFEの学習を通じて得た最大のメリットは、世界標準であるグローバルな知見に基づき、体系的かつ客観的な視点で不正調査にあたれる確固たる専門性を身につけられたことです。
これまで内部監査などの実務において、不正の疑いや兆候に直面した際、プロセス志向のアプローチだけでは事実解明に限界を感じる場面がありました。しかし、CFEの学習を通じて、不正スキームのパターンから法律、会計、そして犯罪心理に至るまでを網羅的に学ぶことができ、いかなる事案に対しても理論的な裏付けを持って調査を主導できる自信に繋がりました。
中でも今後の実務に直結すると強く感じたのが、「不正調査における面接(インタビュー)の方法や進め方」に関する実践的な知識です。通常の監査ヒアリングとは異なり、情報収集の段階から、最終的に事実関係を引き出すための質問の組み立て方、対象者の心理状態に配慮したアプローチ手法は大変参考になりました。面接の具体的なステップや留意点を体系的に学べたことで、今後の実務において、より効果的かつ適切な事実確認が行えると確信しています。
これからCFEを目指す方へのアドバイス等
まず実務的な注意点として、CFE試験は今年12月を最後に現行の試験内容が終了し、来年からは新たな試験構成へと大きく再編されます。試験実施の時期や問題数なども変更となる予定ですので、これから学習を始める方は、必ず最新の試験制度の動向に注意を払い、ご自身の受験タイミングから逆算した学習計画を立てるようにしてください。
一方で嬉しい改善点もあり、試験合格後の資格認定に必要な「推薦」の手続きが、従来の書面からオンラインへと変更されます。これにより合格後の各種申請もフルオンライン化されて手続きが非常にスムーズになるため、受験者にとっての利便性はより良くなります。
企業を取り巻くリスクが複雑化する現在、従来の内部監査等の枠を超えて「不正調査」に特化した専門性を持つ人材の需要は高まる一方です。CFE資格は、まさにその領域のプロフェッショナルとしての確固たる証となります。ぜひ、グローバルな知見を持つ不正調査の専門家を目指して頑張ってください。皆さんの挑戦を心より応援しています!