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合格者の声

本物の監査をするには基礎を学ぶのが良い

本物の監査をするには基礎を学ぶのが良い

東條邦義さん

独立行政法人 情報システム部門
学習期間:12ヶ月

  • 通信
  • 50歳代
  • 国内_通学圏
  • 監査経験有

CISAを目指した理由

約6年前に監査部門に配属になったのがきっかけになります。

監事の方から「本物の監査をするには基礎を学ぶのが良い」とのアトバイスとともにCIA(公認内部監査人)、CCSA(内部統制評価指導士)、IFRS(国際会計基準)、USCPA(米国公認会計士)そしてCISA(公認情報システム監査人)の存在をお聞きしました。

当初はCIAだけでもと考えてはいたのですが、合格者の交流会の際に講師の方からいただいた「勉強癖」という言葉が響いたことや監事からいただいた道標の重要性も次第に感じるようになり、学習を続けることとしました。

業務との関係性からCCSAを優先しまして、次に選択したのがIFRSであり、今回CISAを学習することとしました。
どちらかと言えば、きっかけは既に6年前にあり、今回CISAを学習する順番になったという感じにはなりますが、最近情報システムに関するインシデントを耳にする機会が多くなり、内部監査人としましても情報システム分野の知識を深めておく必要があると判断したからでもあります。

アビタスを選んだ理由・メリット

きっかけはアトバイスと同時にアビタスの存在もお聞きしていたことになりますが、最終的にはCIAの受講説明会に参加させていただき、自分自身が良い印象を受けましたので選ぶこととしました。

アビタスでは、CIAコースに引き続き、IFRSコースも受講させていただきましたので、既にCISAの受講検討時にはアビタス以外の選択肢は持っておりませんでした。

結果としまして、CIA、IFRS、CISAともに合格に導いていただいていますので、間違いはなかったと思っています。

CISAの学習を通じて得た事、メリット等

職場の内部監査は、まだ導入期であり各種の知識を即実行するとまではいきませんでしたが、情報分野に関するヒアリング時では被監査部門の説明に対しての理解力があがったことを感じました。

具体的には、被監査部門からの説明に即応でき、監査視点からの考え方を助言的に伝えるようにしていました。
また、現在は情報システム部門に異動となったため、情報システム関係の勉強に取り組んでいますが、CISAで得た知識がそのベースとなっています。

これからCISAを目指す方へのアドバイス等

受講を検討する上での一番の悩みは学習時間の確保かと思います。

私は家庭の時間の確保は必要だと考えていますので、影響の少ない平日の朝2.5時間、土日休日の午前中4時間の週約20時間を学習時間に充て、試験日までに一般的に目安とされる勉強時間を確保するようにしています。

他にも通勤時間や土日休日の午後等の空き時間を利用することはありますが、あくまでも補完的なものとして最低限必要な勉強時間には含めないように考えております。

具体的には、講師の方からアドバイスいただきました通り、アビタスのテキストを3回転以上読み込むことやMCカードの正解率を100%にすることをしました。
ただ、合格を確実にするために、試験は1回見送りました。

確保できる時間は各々で異なりますので、あせらず自分のペースで進められるのが良いかと思います。