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合格者の声

ファイナンスとITをつなぐCISA 実務経験を体系化してキャリアの強みを広げた挑戦

ファイナンスとITをつなぐCISA 実務経験を体系化してキャリアの強みを広げた挑戦

大島祥生さん

外資系ファイナンス部門カントリーリード
学習期間:実質6ヶ月
卒業時役職:外資系ファイナンス部門カントリーリード

  • 通信
  • 40歳代
  • 国内_通学圏
  • サービス業
  • 専門知識を身につける
CISA 合格時期 ・ 受験回数

2026年4月 1回

CISAを目指した理由

元々ファイナンス業務を中心にキャリアを積んできたが、前職でITを兼任しており、システムの導入・運用やベンダー管理といった業務にも一定期間携わってきた。その経験は自分にとって貴重な財産である一方、体系的な知識として整理できていないという課題感を持っていた。そこで、これまでIT業務を通じて得た経験を体系立った知識としてまとめ直したいと考え、CISAの学習を開始した。

また、今後のファイナンス業務、特にFP&AやAccountingといった分野においてもITへの深い理解が不可欠になると感じている。会計システムの高度化やRPA・自動化の進展により、財務パーソンであってもシステムの仕組みやITガバナンス、内部統制の観点を理解しないまま業務を遂行することが難しくなりつつあると、日々の実務の中で実感していた。こうした背景から、CISAの学習を通じてITガバナンスや情報セキュリティに関する体系的な知識を強化することは、単なる資格取得にとどまらず、今後のキャリアを支える重要な土台になると考えたことも、学習を開始した理由の一つである。

アビタスを選んだ理由・メリット

CISAの学習にあたっては、資格予備校であるアビタスを利用した。アビタスを選んだ理由はいくつかある。まず、CISAをはじめとする国際資格の受験指導において豊富な実績を持ち、長年にわたり蓄積されたノウハウや教材の完成度が高い点を評価した。特に、出題傾向を踏まえた効率的なカリキュラムや、日本語での体系的な解説が用意されている点は、限られた学習時間の中で合格ラインまで知識を引き上げる上で大きな助けになると考えた。また、通信講座やオンライン教材が充実しており、平日は本業に集中しながら、隙間時間や週末を活用して学習を進められる柔軟な学習スタイルに対応している点も、働きながら受験する自分にとって重要な要素だった。加えて、模擬試験や演習問題が体系的に整備されており、ドメインごとの弱点を可視化しながら学習を進められる点も、効率的な得点力向上につながると判断した。こうした実績や学習環境の総合的な評価から、アビタスを選択した。

CISAの学習を通じて得た事、メリット等

CISAの学習を通じて得られたメリットは複数あるが、最も大きいのは、当初の目的通り、これまで実務で経験してきた情報システムの導入・運用に関する経験を体系的な知識としてまとめられたことである。これまでは、システム導入プロジェクトやベンダー管理の経験を積んではいたものの、それらが自分の中で断片的な経験として存在するだけで、体系立ったフレームワークとして説明できる状態ではなかった。CISAの学習を通じてITガバナンス、システム開発ライフサイクル、内部統制、情報資産の保護といった枠組みを学んだことで、過去の実務経験を体系的に位置づけ直すことができ、経験を言語化して他者に説明できるようになった。

加えて、監査人としての視点を持つことで、ベンダーが提示するセキュリティ体制や契約条件を評価する際の判断軸が明確になり、IT部門や外部ベンダーとの議論において共通言語を持てるようになった点も大きな収穫である。さらに、J-SOXやITGCに関する評価業務においても、これまで感覚的に行っていたレビューを、より根拠に基づいた形で実施できるようになったと感じている。結果として、ファイナンスとITの両軸を兼ね備えた人材としての専門性を、より説得力のある形で示せるようになったことも、CISA学習の大きな成果だと考えている。

これからCISAを目指す方へのアドバイス等

これからCISAを目指す方、特にファイナンスや会計のバックグラウンドを持つ方に向けてアドバイスをお伝えしたい。CISAはITエンジニアだけのための資格ではなく、内部統制やリスクマネジメントの土台を持つ経理財務人材にとっても、非常に相性の良い資格だと感じている。会計・財務の実務で培ったリスクベースの思考や、統制環境を評価する視点は、CISAの学習内容とも重なる部分が多く決して縁遠いものではない。

一方で、ネットワークやシステム開発ライフサイクルといった技術的な用語には、最初は取っつきにくさを感じるかもしれない。そうした場合は、暗記に頼るのではなく、日々の業務(システム導入、ベンダー管理、契約レビューなど)と結びつけながら理解を深めていくことをお勧めしたい。実務との接点を意識することで、知識が単なる試験対策で終わらず、実際の業務にもすぐに活かせる形で定着していく。

また、学習の進捗はドメインごとに可視化し、弱点を数値で把握しながら計画的に学習時間を配分することも効果である。ファイナンスとITという二つの軸を持つことは、これからのキャリアにおいて大きな強みになる。ぜひ自信を持って挑戦していただきたい。