CISAを目指した理由
CISAを目指したのは、すでにCIAは持っているものの、内部統制評価の中でもITまわりが自分の弱点だと痛感したからです。実際、ITGCやシステム変更、アクセス権限などの論点になると、監査人が何を見ていて何を懸念しているのかを十分に理解できず、会話についていけない場面がありました。さらに、社内でもIT統制に詳しい人が多いわけではなく、同僚も含めて知見が薄い状態で、結果として対応がその場しのぎになりがちだと感じました。だからこそ、CISAでIT監査・IT統制を体系的に学び、監査人とのやり取りをスムーズにしつつ、内部統制評価の精度や改善提案の質を上げたいと思い、資格取得の必要性を強く感じました。
アビタスを選んだ理由・メリット
アビタスを選んだ理由は、CISAに対して「難しくて途中で挫折しやすい」という印象が強かったからです。実は、同じくCIAホルダーの同僚が以前CISA取得に挑戦したものの、想像以上に難しくて断念したと聞いており、自分も二の足を踏んでいました。独学だと理解が追いつかず、途中で止まってしまうリスクが高いのでは、と感じていたためです。そんな中で体験セミナーを受けたところ、説明がとてもわかりやすく、試験で求められるポイントや学習の進め方が具体的にイメージできました。「これなら継続できそう」「効率よく合格に近づけそう」と思えたことが決め手になり、アビタスで学ぶことにしました。
CISAの学習を通じて得た事、メリット等
CISAの学習を通じて得られた一番のメリットは、これまで「なんとなく弱い」と感じていたIT統制の部分を、体系立てて理解できるようになったことです。アクセス権限、変更管理、運用管理などの論点を、点ではなく全体像として捉えられるようになり、内部統制評価での抜け漏れや判断の迷いが減りました。また、監査人がどこをリスクとして見ていて、どんな証跡を求めているのかが分かるようになり、会話が噛み合う場面が増えたと感じています。加えて、監査法人の会計チームの先生方は必ずしもITに明るいわけではないため、業務プロセスに組み込まれているコントロールが、どのIT統制(ITGC等)に支えられているのか、そのつながりを噛み砕いて説明しやすくなりました。結果として、資料準備や説明の手戻りが減り、監査対応のストレスも軽くなりました。さらに、改善提案を出す際も「なぜ必要か」「どう実現するか」をセットで整理できるようになり、現場やIT部門に伝わりやすい提案につながっています。
これからCISAを目指す方へのアドバイス等
CISAを目指す方へのアドバイスとしては、特にCIAホルダーの方はぜひ前向きに検討すると良いと思います。CISAはIT監査・IT統制についてより深い知識を体系的に学べる一方で、監査の考え方(リスクベース、統制評価、証跡の見方など)はCIAと共通する部分が多いので、CIAを持っている方ほど理解が早く進みやすいです。せっかくCIAを取得しているなら、その土台を活かしてCISAまで取ると学習効率も良く、実務にも直結します。また、監査法人の会計士の方と名刺交換する場面でも、CIAだけよりCISAも併記されていると「ITも分かる人」という印象につながりやすく、一目置かれることが多いと感じます。結果として、監査対応や社内外のコミュニケーションが進めやすくなる点も大きなメリットです。