本ウェブサイトでは、Cookieを利用しています。本ウェブサイトを継続してご利用いただく際には、当社のCookieの利用方針に同意いただいたものとみなします。

修了生・合格者の声

実務家の中には業務に関連するIFRSに詳しいだけの人も多く、体系的に理解している人は実は少ない

実務家の中には業務に関連するIFRSに詳しいだけの人も多く、体系的に理解している人は実は少ない

YUさん

監査法人勤務

  • 通信
  • 20歳代
  • 国内_通学圏
  • 会計経験有
  • 監査法人・会計事務所・コンサル会社
  • 自己研鑽
  • 未受験

IFRSを取得しようと思ったきっかけ

我が国の収益認識についても、IFRS15号の流れを汲んだ新たな収益認識基準がリリースされたことに伴い、IFRSがより身近なものに感じたのと同時に、IFRSの基礎概念を理解しておくことは、今後、会計専門家としてアドバンテージになるであろうと考えました。 また、知見が広がり、ダブルスタンダードで会計を捉えることで、会計応用力が身に付き、解釈論が必要な事象をより深く検討することができるのではないかと思い、IFRSの学習をする決心をしました。

アビタスを選んだ理由

最初は基準書を用いた独学を検討していましたが、独学では「木を見て森を見ず」になりがちで、全体を俯瞰して見るにはかなりの労力を必要とするため、体系的に学べるツールはないかとリサーチしていたところ、アビタスのことを知り、受講することにしました。

IFRSの学習を通じて得た事

机上の学習では、特にIFRSについてはプリンシパルベースであるため、本質は掴みづらく、実務経験を積むことが必要だなと学習中は感じていました。
ただ、実務家の中には業務に関連するIFRSに詳しいだけの人も多く、体系的に理解している人は実は少ないとも思っていたので、まずはIFRSの背景や基礎概念を頭に叩き込んでから実務経験を積む、換言すれば、実務に応用するためにIFRSの基礎概念を理解することを学習中は意識し、実務についた際には、実務と理論を融合させて自分の能力を高めていこうと思っていました。
私は過去現在、IFRS業務は未経験なのですが、IFRS検定に合格し、IFRS基礎概念を理解していることを会社周囲にアピールできたことで、幸いIFRS業務に着手できることになりましたので、思う存分IFRS実務を吸収していこうと思います。

これから受講を検討する方へのアドバイス

2018年1月下旬に受講申込みしてから、同年2月の試験を受験し、1か月の学習期間で無事合格することができました。 元々、日本の公認会計士試験をパスしており、会計リテラシーがあったこともありますが、アビタスの講義および教材が優れていたため、短期合格ができたのだと思います。 参考になるか分かりませんが、私の学習方法を申し上げると下記の通りです。

①まず、最初の2週間はひたすらe-learningを倍速で受講し、一気に全講義を完了させる。なるべく、講師の雑談もすべてテキストに書き込む。知識は単独よりも関連付けを行うことで定着しやすいため。
②次の1週間で、MCカードを1回だけ解き、(特に誤答問題については)ポイントをテキストに書き込み情報を集約化させ、自分オリジナルのテキストを作りこむ。
③ラスト1週間は、テキストをひたすら読み込む。テキストを読むだけであれば5時間程度で全論点読めたので、仕事が終わった後に毎日読了する。

他人とは少し違った勉強法かもしれませんが、参考になれば幸いです。 あとは、マインド・モチベーションの問題だと思います。 IFRS検定に合格することを目標にしていると学習意欲が途切れてしまうかもしれませんが、あくまで、自分のキャリアアップの過程にすぎず、他にもやるべきこと、やりたいことが多いと思うので、早く合格して、他のことにチャレンジしようという気持ちを持てば、結構頑張れるような気がします。 最後はやはりモチベーションが大切だと思います。