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IFRS Certificateを取得された方は、IFRSの知識をその後のキャリアにおいてどのように活かしているのでしょうか?仕事観の変化などはあるのでしょうか?実際に実務にあたっている方をお招きしてインタビューした「IFRS実務者インタビュー」コーナー始まります!
会社名・所属部署・役職は取材当時の内容です。
出光興産の経理財務部に所属し、経理の中核を担う立場でIFRSを学習・活用している伊藤さんにお話を伺いました。
日本基準を長く採用してきた企業においても、グローバル展開や海外との協業を見据える中で、国際会計基準の知識は確実に求められるようになってきています。現在までの、IFRSへの向き合い方や実務での使い方、検定取得の意義まで、現場目線で語っていただきました。
連結会計に携わる中で、実務としてIFRSに対応する必要があったものの、初期は「数字を入れ替えるだけ」の業務に疑問を感じていたという中山さん。外部コンサルが抜けた後の社内運用体制において、自らが“理解して判断できる人材”になる必要性を強く意識し、IFRS検定の学習を開始。
「IFRSは原則主義の会計基準だからこそ、“なぜこの処理を行うのか”を理解する力が求められる」そう語る中山さんが、実務とのリンクを重視した学びで得た手応えと、これからの経理人材に必要な視点とは――。
IFRS導入企業に勤務し、日々現場で基準と向き合う立場から語られる、リアルな実務目線のインタビューです。
グローバルで通用する“経理人材の条件”とは?
外資系企業のCFOであり、X(旧Twitter)では教育投資ジャーナリストとしても発信を続ける戦記さん。三井物産でのM&A・審査業務を経て、スタートアップから上場企業まで幅広い規模でCFOを歴任してきたキャリアの中で、「JGAAPだけでは限界がある」と痛感。UK系企業への転職を機に、“最短で国際会計の土台を築ける”資格としてIFRS検定を選択したと言います。
「50歳目前で朝4時から勉強してる場合じゃない。若いうちに学ぼう」
「ACCAは重すぎる。まずIFRS検定で十分差別化になる」
そんな戦記さんが語る、IFRS学習の現実と将来の報酬格差、そして経理・財務職として“グローバル人材”になるために必要な視点とは。CFOの視点で語る、実務に活きるIFRSの価値をお届けします。
大手百貨店での販売、海外駐在、広報・IRを経て、現在は内部監査室で業務監査を担当するMさん。経理経験ゼロからIFRS検定に挑戦し、国際会計の知識を手に入れた背景には、「将来の備え」と「視野を広げるための自己投資」という明確な意図がありました。海外展開を見据えた監査対応や、社内の希少人材としての価値向上をどう実現したのか、そして資格取得後に見えてきたものとは?内部監査人や経理担当者がこれからIFRSを学ぶ意義、実践に裏打ちされたメッセージが詰まったインタビューです。
かつては営業職としてキャリアをスタートしたTさん。会計に対する関心が薄かったそうですが、いまでは監査法人で財務会計アドバイザリーに従事し、IFRS案件を自ら志願して手がけるまでに。その背景には、USCPAを経て出会ったIFRSの世界、そしてアビタスでの体系的な学びがありました。「基準書を読む前に“理解の土台”をつくることが大切」と語るTさんが、実務でIFRS知識をどう活かし、どのようにキャリアの幅を広げたのか。リアルな体験談から、IFRS学習の価値を紐解きます。
Harvard University, Graduate School of Business Administration
留学経験:米国に留学
英検:1級
CIA(公認内部監査人)
CFE(公認不正検査士)
経理・財務経験:有
監査・内部監査経験:有
国際協力機構(JICA)からの出向で、日本アマゾンアルミニウム株式会社の監査役として活躍中の長瀬さん。CIAやCFEなどの資格を活かしてキャリアを築いてきた長瀬さんが、監査役という立場で実務に携わる中で、改めて感じたのが「経理・会計の基礎知識の重要性」でした。IFRSの学習によって、財務諸表の見方や監査上のリスク判断に自信を持てるようになり、キャリアの幅が広がったと語ります。グローバルな経営環境で活躍する長瀬さんが語る、IFRSを学ぶ意義と、実務にどう生かされているかをお届けします。
IFRS検定合格時期:2023年
学習時間:200~300時間
ご経歴:
大学卒業後、新卒でBIG4に就職。
シンガポール会計事務所に転職が決まった段階でIFRSの学習を開始し、IFRS検定にも合格。現在は日本に帰国し、国内監査法人に勤務。
公認会計士の資格を保持し、Big4→シンガポール会計事務所→国内監査法人と着実にキャリアを積む中村さん。IFRSを学び、日本基準とIFRSの差異を理解できるようになったことがクライアントとのコミュニケーション上とても役立つと語っています。海外の企業で働いているからこそ感じる、日本企業が抱える課題やIFRS取得の意義について語っていただきました。
IFRS検定合格時期:2016年
学習期間:約5カ月
日商簿記:1級
留学経験:無
税理士3科目合格
ご経歴:
2010.10-2017.6 税理士法人(従業員15名程度)
2017.10-2020.7 東証マザーズ企業経理
2020.8-2021.5 東証プライム企業シェアードサービス経理
2021.6-現在 東証プライム企業経理
地元密着型の税理士法人の勤務経験を経て、現在は東証プライム企業の経理マネージャーを担当している関さん。税理士試験の勉強を行いつつもいつかは事業会社で活躍したいと考えてIFRSを学び始めたそうです。
「昨今は個人が投資を行う機会が増え、お金を生み出してくれるものが資産という考え方も浸透してきていることから、IFRSの考え方に入りやすいのではないか?」と話す関さん。
IFRSを学び始めたきっかけやキャリアへの活かし方、どのように実際の業務に活かせるのかなど、IFRSを学ぼうとする人に役立つリアルな感想を語っていただきました。
TOEIC:945点
日商簿記:1級
留学経験:高校時代に1年間オーストラリアに留学
英文経理・財務経験:有
経理・財務経験:無
監査・内部監査経験:無
システム経験:無
高校、大学とハイレベルな環境で英語やドイツ語に親しみ、現在の業務でも英語での資料作成やリモート会議などで語学力を活かして活躍されているそろ娘さん。以前はマーケティング職だったという異色の経歴をもちながら、IFRSを学び始めたきっかけや道のりはどのようなものだったのでしょうか。
「IFRSの学習には学ぶ喜びがあり、会計の理解が深まった」と振り返るそろ娘さんに語っていただきました。