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  • 2021/04/04更新

親会社と子会社の決算期の統一 ~中国、米国の多くの企業は12月決算

12月といえば、中国や米国の多くの企業の決算にあたる月です。

中国に現地法人を抱える日本企業はたくさんありますが、
IFRSでは原則としてグループ会社の決算期は、「実務上不可能な場合」を除き、親会社の
決算日現在の財務諸表を連結することとなっています。親会社と統一しなくてはなりません。

例えば、中国では12月決算が法的に定められていることから、中国の子会社の決算月を
ずらすことができません。
そのため、中国のグループ会社を持つ企業は、IFRS対応のためには中国子会社に仮決算
を設けるなどの対応が必要であると考えられます。

ただし、実務上不可能である場合は、3ヶ月までの決算期のずれが認められています。
IFRSでは、3カ月を超えない範囲で異なる決算日の子会社の財務諸表を連結する場合、
決算日のずれから生じた重要な取引や事象の影響は修正しなければないとされており、

今まではかなりの時間的余裕があった決算が、親会社と同じ決算日に仮決算を行うために
決算早期化が求められるケースも多く出てくることが予想されます。

いずれにしても、中国子会社側の負担増になるわけですが、そのあたりの分析をできるだけ
早期に行う必要があるかもしれません。

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