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合格者の声

私がかつて怯えていた「リストラ」の危機は、難なく消え去りました

私がかつて怯えていた「リストラ」の危機は、難なく消え去りました

佐藤 元敏さん

中堅監査法人 事務局長

CISAを目指した理由

私が勤務する監査法人は、大手でも準大手でもない中小の監査法人です。

不正リスクに対応する監査体制が強く求められる監査環境の中で、中小の監査法人が単体でその体制を構築するには荷の重い課題が山積しております。

そのため中小監査法人同士の合併がしばしば行われております。私の勤務先においても他の監査法人との合併が具体的に検討されたことがありました。

合併は、一般的に管理部門のスリム化を伴うことが多いようです。公認会計士資格を持たない事務局員の私個人にとっては職場を失うことにもなりかねない重大な危機感を覚えました。

そこで生き残りを賭して、仕事の幅を広げるために挑戦した資格が「公認情報システム監査人 CISA」という国際資格でした。

アビタスを選んだ理由・メリット

CISAを取得するための教材として、ISACA(情報システムコントロール協会)が発刊するレビューマニュアルを熟読することは「王道」かも知れません。

しかし量が膨大なうえ、直訳の日本語で表現されているので、ITの素人の私にはかなり苦痛を伴う勉強でした。ISACAレビューマニュアルの勉強で心が折れる前に、知人からの紹介で知った教育機関がアビタスでした。

すぐに無料授業見学を申し込み、サンプルテキストをいただきました。 そして迷わず正式な申込手続きをいたしました。

アビタスのテキストは、専門領域のドメインごとに見事にコンパクトにまとめられており、そして講義はわかりやすく、講師の熱意を感じました(なお当時は本田先生にお世話になりました)。

学習スタイルとしては、通学生として開講期間の日曜日に欠かさず八重洲校に通いました。講義の帰りの電車の中で直ちにMCカードで演習。自宅ではWEBプラクティスとテキストの読み込み。通勤電車の中でMCカードの反復演習。

短期決戦で合格するために、平日の早朝と休日は、ほとんどCISA資格取得の勉強に充てました。

なお、試験直前期にアビタスの補講で学習した「補足テキスト」や「新規MC問題」は本試験にも出題されました。

そして高得点合格は望めずとも、ITにズブの素人の私が、本試験では一発で合格することができました。

CISAの学習を通じて得た事、メリット等

勤務先には内緒で挑戦したCISA試験の結果を、勤務先の経営者(代表社員)に報告したところ大変喜んで下さいました。
そして職場の情報セキュリティ、ITインフラの管理においても中心的なお役をいただくことができました。

私がかつて怯えていた「リストラ」の危機は、難なく消え去りました。

CISA資格取得を契機としてITオンチから脱却し、ITのプロを目指すために合格後の3年間、半年ごとに情報処理技術者試験に挑戦し続けております。

これからCISAを目指す方へのアドバイス等

「標的型攻撃、内部不正、脆弱性を狙った攻撃等の脅威や問題が噴出する中、それらに日々迅速に対処していくための人材の確保と体制作りが企業・組織の課題となっている(IPA情報セキュリティ10大脅威2015 P.1より抜粋)。」

最近では、日本年金機構の個人情報流出、マイナンバー制度の強制的な導入に象徴されるように、日本においても、情報セキュリティに明るい人材の育成が強く求められております。

CISA資格を取得するために勉強することは、情報セキュリティを概括的に学ぶことにも直結いたします。

それはIS監査というマニアックな仕事だけではなく、あらゆる職場において、また私生活においても役立てることができると思います。

アビタスのカリキュラムを信じて、倦まずたゆまず楽しく勉強することが合格への早道です。