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合格者の声

講義の合間にお話しされた実務に照らしての考え方や判断、対応は、理解を深める上で役立った

講義の合間にお話しされた実務に照らしての考え方や判断、対応は、理解を深める上で役立った

T.I(仮名)さん

保険会社内部監査部門

CISAを目指した理由

私が勤務する保険業界では、近年当局からの内部監査部門に対する要求が高くなっており、(公認内部監査人)、CISA等の内部監査の専門資格の保有が社内で強く推奨されるようになりました。

昨今の社会情勢からも今後情報システム監査の重要性が増すと考え、CIAに続いてCISAの取得を目指すこととしました。

アビタスを選んだ理由・メリット

CISAは試験に関する情報が極めて少ないため、情報システムの実務経験がなくCIA試験で習得した基本的な知識しかない私には独学は難しいと思い、アビタスの通学コースを利用することにしました。

手を広げず約4ヶ月間アビタスの教材だけで勉強した結果、1回目の受験かつ全受験者中上位20%の成績で合格することができました。

実は講義には1度も出席できずDVDレンタルサービスを活用したのですが、アビタスの教材、学習サポート体制は合格するのに充分なものでした。

CISAの学習を通じて得た事、メリット等

アビタスでの勉強は試験に合格するためのものと割り切っていましたが、講師の方は内部監査の経験も豊富であり、講義の合間にお話しされた実務に照らしての考え方や判断、対応は、理解を深める上で役立っただけでなく、内部監査部門に勤務している私には大変参考になりました。

これからCISAを目指す方へのアドバイス等

試験勉強のこと、試験当日のことについて何点か述べます。情報が少ない試験ですので、皆さんの参考になれば幸いです。

○試験勉強のこと

・勉強方法はシンプルで、講師の方が重要とおっしゃった箇所を中心にテキストを繰り返し読み、並行してMCカードをひたすら反復しただけです。数回連続して正解していてもその次には間違えることもあるので、正解できている問題も時間をあけて反復するようにしました。

・よく「正解の理由を理解することが大切」と言われますが、解説を読んでも理解できない問題も少なからずありましたので、そのような問題は本番でもできないと思い、割り切って解答だけを覚えるようにしました。

○試験当日

・試験問題は、テキストで重要とされている事項が頭に入っていればできる問題が1割、MCカードを反復していればできる問題が2割、その場での判断が必要な問題が6割、その他(お手上げの問題等)が1割との印象です。

・CIA試験での内部監査やガバナンスの知識、問題慣れ(同じアメリカの試験で問題の形態が似ています)はかなりのアドバンテージになったと思います。

・4時間200問という長丁場の試験ですので、50問解答するごとにトイレに行ったり自席で目を閉じたりして5分程度休憩をとりました。おかげで見直し時間はあまりとれませんでしたが、最後まで集中力は切らさずにすみました。

・解答や配点、合格率等が公表されていないためあくまで推測ですが、恐らく400問中6割程度、もしかすると5割強くらいしかできていないかも、というのが私の感覚です(あの問題で合否のボーダーラインがそれほど高いとは思えません)。難しい問題、判断に迷う問題も多いですが、そのような問題は他の人も解けないと冷静になって、基本的な問題を取りこぼさないようにすることが大切ではないでしょうか。