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マツダ系自動車ディーラー 管理部 次長
制御系マイクロコードの開発に従事した経験や、社内でのシステム構築を担当していましたが、第三者的な目でシステム業務を点検する必要性を常々感じていました。
また、システム監査を受けた後の講評で、監査人の監査基準を疑問に思うことも幾度かあったため、システム構築者や開発者の立場だけではなく、監査人の考え方も理解する必要があると思ったのも学習を始めたきっかけです。
CISAに合格・登録する前に、CIAの資格を持っていましたので、自然とアビタスを選択しました。
CIAとCISAのダブルライセンスを持っている人は、登録当時少なかったように思いますが、幾らか重複している学習内容もあるので、最初から両試験を狙った方が効率が良いのではないかと思います。
テキストもアビタスが充実していますので、余分な参考書も買わなくて済み、経済的でもありました。
時として、開発者としての立場と、監査人としての立場が相反する場合があるのは仕方がないと思っていました。
しかし、システム運用後の監査や検証しやすい、あるいは保守しやすいステム環境を整備するのには、初期段階から監査人の視点をシステムに組み入れることが肝要だと再認識しました。
開発者・システム構築者としての立場と監査人の立場は、実は、逆方向を向いたベクトルではなく、同じ方向を向いたベクトルであったのかと、学習を通じて気付かされたことも大きな糧です。
CISAの試験内容は、最低限度の知識試験なので、満点をめざすつもりで学習を行ってください。
むしろ、合格後のCPEの方が大変です。システムや時代は、IoT、AIへと発展・進化しているので、年々複雑化するシステムへの監査需要が減ることは当面なく、CISAホルダーの活躍できる場は今後も多数あるだろうと思います。