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世界のビジネス認定講座が一堂に 新講座「ICP」開講

  • 2021/10/01
  • プレスリリース

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USCPA(米国公認会計士)など海外資格講座を提供する株式会社アビタス(本社東京都渋谷区、代表三輪豊明)は10月1日、世界中の教育機関が提供するオンラインのビジネス講座を受講できるプラットフォームを開設しました。世界トップクラスのビジネス動画コンテンツに独自で日本語サポートを付けて提供します。アビタスでは、国内の潜在ニーズは400万人を超えると見込んでおり、海外有名大のコンテンツも今後提携交渉を進めて、順次コンテンツを拡充してまいります。世界中の教育コンテンツを集めたプラットフォームは南アフリカのスタートアップ企業が提携する「GetSmarter」がありますが、日本では初めての開設です(アビタス調べ)。新講座の情報はこちら。  www.abitus.co.jp/icp/


■国際競争力の低下にくさびを
プラットフォーム名は「International Certificate Program(インターナショナル・サーティフィケート・プログラム:ICP)」です。アビタスの7つめの講座という位置づけです。コース選択から申し込み、履修、修了証発行に至るまで全てオンラインで完結します。
「人生100年時代」と言われ、社会人の学びなおし、リカレント教育が注目される一方で、日本の国際競争力は先進国の中で低下し続けています。2019年のIMD世界競争力ランキングによると日本は30位で、1990年代初頭の1位からじわじわと順位を下げ、シンガポール、中国、台湾、タイ、韓国といったアジア諸国よりも下位に沈んでいます。アビタスではこうした状況を打開すべく、グローバル人材を育成するためには世界最先端の学びが不可欠と考え、ICPを立ち上げます。代表の三輪は「最先端の知見は限られた人だけでなく、広く一般に浸透させてこそ意義があります。多くのビジネスパーソンに日本のビジネス界の国際競争力アップにつなげたい」と語っています。


■デジタルバッジを発行
ICPはAICPA(米国公認会計士協会)が提供するファイナンス関連3コースでスタートします。リスクマネジメント2コース、データアナリティクス5コースを12月にかけて順次販売開始します。受講者は数時間~数十時間の講義を受け、修了試験で知識を証明します。修了後は、修了証はもちろん、LinkedInをはじめとしたビジネスSNSで表示可能な「デジタルバッジ」を取得することもできます。知識をバッジとして証明することは世界で一般的であり、アビタスは国内に浸透させたい狙いです。
今後世界の教育機関と提携交渉を進めることで、修了証コースの種類を増やしていく予定です。

■受講生は延べ2万7,000人
アビタスは1995年にUSCPAの資格取得支援予備校として創業。内部監査の国際資格や、米国MBA(経営学修士)取得プログラムを提供しています。商社や金融機関など向けの企業研修などの事業も手掛け、提携企業は延べ2,700社、累計受講生は延べ2万7,000人を超えています。2019年には投資ファンドのアドバンテッジパートナーズの資本を受け入れ、アビタスのほか、語学コーチングの株式会社ジャパンビジネスラボ、日本語学校の株式会社東京中央日本語学院が傘下に並ぶホールディングス体制に移行しました。アビタスはミッションに「世界水準の資格・学位・修了証の普及を通して、グローバルキャリアの構築に貢献する」を掲げており、ICP開設もこのミッション実現に向けた一環です。


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