内部監査とは
内部監査人が実施する内部監査とは、組織体の効率的な経 営目標達成に貢献することを目的として、独立的・客観的立場から、経営諸活動の遂行状況を検討・評価し、これに基づいて助言・勧告を行い、経営諸活動を支援する業務です。内部監査に携わったことがない方は意外に思われるかもしれません。
おそらく多くの方の内部監査に関するイメージは、不正・不祥事の摘発ではないでしょ うか?
しかしながら、現在(そして今後)内部監査人に最も期待されることは、不正の摘発や未然防止以上に、業務の効率化につながる意見を経営陣に対して具申するといったコンサルタント的な役割なのです。
つまり、内部監査人は、定期的に定形のチェックシートを マークすることだけではなく、経営者の視点に立って企業 を監査し、経営者に改善を促す役目を担っているのです。実際、欧米の企業においては内部監査部門を経営幹部への登竜門と位置づけており、日本においても、わずかながらそのような企業が出始めています。

CIAとは
Certified Internal Auditorの略称であり、
内部監査に関する指導的な役割を担っている
IIA(内部監査人協会*)が認定する、
国際的な権威のある資格です。

内部監査人の能力および専門性を証明する目的として、1974年 より開始されたCIA資格認定試験は82カ国16言語で実施されるようになり、実施国は増加する傾向にあります。
日本では、1999年より日本語受験が可能になり、2009年末の 時点で4,693名がこの資格を保有しています。内部統制に対する重要性が広く認識されるようになった近年、内部監査人の能力お よび専門性を証明するCIA資格の認知度は高まる一方です。
2008年よりCBT(Computer-Based Testing)試験へ移行し、受験をする上での時間と場所に関する制約が大幅に緩和された結果、多忙なビジネスパーソンでも受験がしやすくなっています。
2009年7月以降の「専門的実施の国際フレームワーク(IPPF)」改訂について⇒詳しくはこちら!
*IIA(The Institute of Internal Auditors:内部監査人協会)
1941年にアメリカで設立。国際的なスケールでの内部監査専門職としての啓発活動、内部監査の実務基準の作成、公認内部監査人(CIA)等の資格認定等を主要な活動として行い、内部監査に関して世界的な指導的役割を担ってい






















